読了

まさに壮絶だな。。。
大きな覚悟と踏み出す一歩が
大きければ大きいほど
成功も失敗もその振れ幅は大きい。
その意味では起業家の端くれとして
いろいろと考えさせられた。
一方、多くの債権者を
不幸にした事実はあるわけで
当然ながら見る人によって
180度違うと思う。
それらをひっくるめて
起業家のひとりとして
多くの人に価値提供したいと
あらためて強く思う。


30歳で400億円の負債を抱えた僕が、
もう一度、起業を決意した理由

努力し続ける

創業時からのメンバー数名と社内勉強会。
企業文化を醸成していくために
社歴や経験年数は
とても重要だと考えています。
お互い深い理解者だからこそ
あらためて
言葉にして確認しあう
場を設けました。
例えば当社が共通言語としている
「始めに肯定から入る。否定はしない」
「代案無き否定は行わない」
      :
こうした言葉の深さ、大切さを知り、
いろいろな状況に合わせて
私たちは時に演じながらも
自ら律して浸透させていこうと。
100%完璧にこなすことは
正直難しいかも知れない。。。
しかし、完璧を目指して
努力し続けることは可能。
日々の努力の積み重ね…
美しい組織を目指します。

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一般的なマネジメントの
原理原則論というより
成長期に陥りやすい
落とし穴など・・・
神田流の考え方、
表現というべきか、
ある意味
”ビジネスの本質”
”人生の本質”
を知ることが出来る。
これはなかなか面白い。
ちなみに本書では
「裏のマネジメント」
と表現している。
また、ビジネスのライフサイクル、
成功法則など・・・
未来を予測するための
ヒントがある。


神話のマネジメント

経営者マインド

「全員が経営者マインドで…」
なんてことを良く聞く。
私も以前良く言っていた。(と思う)
勿論、総論として正しいと思う。
一方、全員が経営者マインドを持てたとしたら…
全員が経営者になれるし、なってしまう。
大切なのは、
とは言えそのギャップを客観的に理解する
ということだと思う。
つまりは精神論、感情論のみで
訴えてもダメ
だということ。
いろいろな思考、スタンスの人財を
あたかも全員が経営者のごとく
主体性を持って活動している…
という状態を作ることが理想のゴール。
それがマネジメントであり
経営でもある。
そのためにはやはり仕組みや
分解し明確化した仕事のゴール、
教育やフォロー、評価などが
必要である。
そう考えるとやはり
組織は人財を育てることだし、
その先に事業の成長があるんだと思う。
あらためて再確認…ということで。

読了

賞賛する言葉が並び
清志郎を神のように
伝説的に扱っている本より
その時代の清志郎をありのままに
伝えてくれる本の方が
いちファンとしては嬉しい。
著者が清志郎と濃密な時を過ごし
そして少し距離が開き、
そして再び時を共にする…
という時代の流れと
僕が13歳の時に初めて武道館でRCを観て、
1990年のRCの活動休止と合わせて少し離れ、
そして2004年頃から
再び清志郎熱が復活した流れと
完全にシンクロしていて
懐かしさと高揚感を感じながら読んだ。
   :
この時期、
そろそろ夏の野音が
待ち遠しくなる頃。。。
気持ちは一気に
その時に戻るんだよね…
幾つになっても (^^;)
そんな気持ちを大切にして
これからもずっと
清志郎を聴き続けよ。


あの頃、忌野清志郎と ~ボスと私の40年

第2回ProjectCanvas

3年目に突入した
ProjectCanvasの第2回目。
講師は入社3年目のKさん、
テーマは
 「自責」
全ての事象は
『自らの行動』
がもたらした結果
   :
主体的に強い責任感のもと行動する
ということはもはや当然のこととして、
物事を客観的にとらえ、
感受性を高め、
全ての事象を
如何に自分事として深く深く
考えることが出来るか?
自身のモチベーション、成長、人生と
どう紐付けることが出来るか?
どう意味付けられるか?
が大切だと思う。
つまりは自責であることが目的ではなく
本質に近づくためには自責が必要であるということ。

   :
次回のテーマは
 「ブレイクダウン発想」
です。

不平と不満

「不平」と「不満」
基本的に是と考えている。
時に成長の原動力だったり、
夢、目標の起点だったりもする。
問題はそのスタンス。
つまりはポジティブに
捉えられるか?否か?
自責
代案無き否定はしない
私案無き質問はしない
といったように
不平、不満を
自らの意見、行動によって
変化を起こせるか?
そうした熱量を持っているか?
権利と主張には何かしらの義務が伴うもの
もし、そうした意見、行動も無く
他責思考であるならば、
それは単に「愚痴」である。
ネガティブ、否定的な考えは
思考を停止させる。
つまりは何ら創造されない。
変化、進化は起きない。
「不平」や「不満」を
何かの起点、原動力に
しようとするならば、
全てが自責であるということ。
これが最低限のルール。
そうで無い単なる愚痴は
ストレス発散として一杯飲みながらでも
大いに語れば良い。
組織マネジメントとして
とても重要なこと。
備忘録のひとつとして。

読了

コーチングについてあらためて。
私自身コーチングを受けていた
経験もあるのでとても理解出来る。
とは言え自身が相手の能力を
引き出す立場として考えてみると
まだまだ「・・・」。
本書は部下とのいろいろな
場面、状況毎に書かれているので
一日一回目を通すだけでも
かなり重宝するのでは。
日々のコミュニケーションでの
会話、言語を正しくするだけで
その成果は激変するはず。
とにかく日々の積み重ねが重要である。


コーチングが人を活かす

サービス開発

当社は創業以来、受託開発以外に
自社サービス、自社製品といった
サービス開発にも力を入れています。
ざっとどんなことをやってきたか?
というと・・・
ケータイの無料グループウェア
ネット上のアイドル育成サイト
ナイト系のケータイ情報サイト
ブログパッケージ
アンケートシステム
ケータイサイトのCMS
アフィリエイトサービス
ネット広告システム
管理会計システム
二次元コレクターズマーケット
等々。。。
いろいろやってますわな。。。w
受託開発メインで行っている会社であれば
必ず一度は(恐らく)
 ・自社サービス、自社製品を持ちたい
 ・定期収入のあるストック事業を行いたい
と考えたことがあると思います。
たまに
 「どうやったら実現出来ますか?」
とか
 「いつか実現したいと思うのですが・・・」
いった質問を受けるのですが
答えは至ってシンプルで、
 「いつか実現したい・・・では一生実現出来ません」
 「まずはやってみるしかありません」
と答えます。
(あまり答えになっていませんが。。。)
サービス、製品は受託開発と違って
完璧なモノを仮に作り上げたとしても
成功するか?など正直わかりません。
勿論、マーケティングなども
大切ではありますが、
理屈以外のスピード、タイミング、
勢い、ノリ、運といったものが
とても重要だったりします。
これはひとつひとつ”事実”を
積み上げながら構築
する
受託開発のプロセスとは
ある意味真逆の発想です。
つまりは受託開発の会社が
サービス開発を行うということは
真逆の価値観を持つ必要があると考えます。
この新たな価値観への覚悟とか
わくわく感が無いと正直厳しいです。
同時に社内コンセンサス(啓蒙)、
組織マネジメントも重要。
従ってそうした背景の中で
「どうやったら・・・」とか「いつか・・・」
といった考えでは実現が難しいのです。
一方そうした価値観は
事業開発の視点が芽生え
サービス視点、顧客目線として
受託開発にも活かせるはずで、
且つ、SI業界全体に漂う
下請的な発想、スタンスを
変えていく
ことが出来ると信じています。
そんなことを考えながら
次なるサービスを妄想しています。

レベルアップ

当社のソリューション事業の
強みのひとつであるADテクノロジー領域。
ひとつのインダストリー領域として
考えてみるととても伸びている領域。
サービスサイドの新規参入も多く、
デバイスの多様化や新たな広告手法など
進化のスピードも速い。
勿論、”ネット広告”という観点に
対する知見を深めて行くことは大切。
一方、そうしたいわゆる
サービス知識、業務知識とは別に
大量データに耐えうるアーキテクトや
サービスの成長にあわせた
スケーラビリティ性なども重要。
まさにSIerとしてコアとなる部分。
また、狭義の技術力だけでなく
設計、開発思想などにおいても
貪欲にレベルアップを目指していきたい。