著者は元マッキンゼーの採用マネージャー。
タイトルは「採用基準」だが、
リーダーシップの重要性を論じている本。
(マッキンゼー云々は正直興味なし)
リーダーシップを体系的に理解し
今後必要な人物像や
組織の階層毎の役割を
語る上でとても参考になった。
来期から導入する新しい人事制度
と合わせて考えてみたい。
特に
・管理能力
・リーダーシップ
・プレイヤーとしての能力
を一緒くたにせず
「管理のために必要な役割」
と
「成果達成のために必要な役割」
の違いをあらためて認識した。
また日本においては
リーダーシップキャパシティが
極めて少ないとのこと。
リーダーシップという観点で
社会問題などについても語られている。
「全社員が経営者感覚を!」
という言葉を良く耳にするが
若干漠然としすぎて
各々がイメージし辛いと思うが、
「全社員がリーダシップを!」
であれば具体的なイメージと
実現に向けてのアクションが
取れるのではないだろうか。
採用基準
2014年新卒採用がスタートしました。
新卒採用と教育を
風土組織創りの起点と定め、
はや3年目の採用活動となります。
昨日はセミナー形式での説明会。
本日は就活生とクローズドなオフ交流会。
起業した経緯、背景
起業してからの失敗、成功
ビジョン
展開事業の強み
将来の不安について(キャリア構成)
今後のITソリューション業界について
大企業orベンチャー
海外展開について
といったテーマが
良く受ける質問、
そして対話の中心です。
こちらのエネルギー消費も
かなりのもので
また良い刺激も受けます。
私たちと共創する仲間と
多く出会いたいと思います。
第8回目となった「Project Canvas」
本日のテーマは
「感情移入・人心掌握」
Mマネージャーが講師として
実体験を交えながら
いろいろと語ってくれました。
総括として
・Yes.But Also.
・傾聴する
ー メモを取る
・確実に理解する
・フィードバック
フィードバックが苦手と
語っていたMマネージャー自身の
自戒も込めてのこと。
マネージャー自身が自ら
アウトプット
していくことで
マネージャー自身の
成長にも繋がっています。
以降のテーマは
第9回 翻訳力と伝える力
第10回 業務分解(TB)とプライオリティ
第11回 本質に至る~要素分解と課題化
第12回 アントプレナーシップとは
です。
当社はこれからも
人財育成に力を入れていきます!
ビジネス感度といった言葉を
社内でも使うようになった
タイミングで出会った本。
本書では
ビジネス感度(BQ:Business Quotient)
=
IQ(知性) × EQ(理性・人間性) × SQ(感性)
と定義しており、
これからの時代は特にSQ(感性)の
重要性をうたっている。
時代や価値観が変化し続ける中、
これから必要なスキル、
生き残るための術が書かれている。
特に若い人は
伸ばすべきスキル、
そして自身のライフバランスを
見つめ直す良いきっかけになるのでは。
BQ次代を生き抜く新しい能力
昨日の入社1年目スタッフとのミーティングで
ビジネスに関する感度をあげるには
常に考え、行動をし続けていることが大事・・・
といった話をしました。
中途採用に関してですが
3年前のブログで
こんなことを言っています。
あらためて走り続けること、
そして目の前のことをやり切る大切さを
再認識しています。
2014年の新卒採用説明会が
来週からスタートします。
そんな私の想いも伝えたいと思います。
この4月からスタートする
新たな3ヵ年のテーマは、
「オンリーワンのすごいを創る」
そのために当社では
初めての試みとなる社内公募にて
新規事業を進める人財を
募集することにしました。
安直に外部の知見を頼るのではなく
人財育成という観点でも
チャレンジします。
勿論、それ以上に私自身が
この取り組みに対し
コミットしなければなりません。
この3年間、風土や組織といった
基盤を変革してきました。
その基盤をベースにアクセル全開で
事業を創っていきます!
前回のブログともつながるのですが・・・
今回の一連の女子柔道問題における
全日本柔道連盟の対応を見ていると
完全に組織として寿命を迎えていて
リーダー不在、
論理的思考の欠如、
情理だけの思考、
時代の変化や価値観の多様性に
完全に対応出来ていないように見えます。
双方の主張の善し悪し以前に
恐らく論点も噛み合わず
そもそも問題の本質が
理解出来ないかも知れません。
もし本気で改革をするのであれば
一度連盟を解散する位の
度胸(意思決定)が必要です。
そんな気概のある人がいるかな。。。
リーダーによる意思決定、
組織変革の必然性など
現代日本が抱える問題の
ひとつだと思います。