よっしゃー
優秀な仲間を集め(育て)
最高に
すごい事業を
創るぞ!!
:
モチベーションが沸く一冊。
不格好経営
チームDeNAの挑戦
現在2年目となるスタッフを対象とした
ProjectCanvasの最終回。
1年(全12回)通して行ってきた新人教育。
最終回のテーマは
「アントレプレナーシップ」
起業家になることを勧めるのでなく、
「自身の人生の創造意欲に燃え、
高いリスクに果敢に挑む姿勢」
がテーマ。
私が講師となり経験を踏まえながら
約1時間講義しました。
創造意欲の源泉として
まずは、
「自分がどうなりたいか?」
を描く。
描けないのであれば危機意識を持って
自身の興味・理想を描くための
行動をまずは取る。
理想と現実のギャップを客観視し、
そのギャップを埋めるための
思考、行動は決して
楽しいことばかりではありません。
しかし、その過程で
学習機会を生み、
不屈の精神を生み、
謙虚な姿勢を学ぶ
などといった
成長機会の連続
を自ら作り出していくことが
アントレプレナーシップの
ベースだと思います。
過去ProjectCanvasで学んだ全ての
要素を取り入れながら起業家精神を
自ら体現して欲しいと願います。
最終回を記念して・・・
「気合」とか「根性」とか
いわゆる精神力を大切にしています。
仕事をしていく上で
特に上に立つ立場の人間は
必要な要素だと思っているからです。
最近は精神論ばかり言っていると
ブラック企業扱いに
されるとかされないとか・・・。
(なのであえて言います。)
勿論仕事には合理性や仕組みが
必要であることは言うまでもありません。
成長のうえで必然的に起こる
トラブルや諸問題。
解決のために必要なチーム内の
共感、強い原動力
もそうした精神力が下支えになって
生み出されるのだと思います。
人間性だけでは乗り越えられない
ことも多々あります。
強い精神力も持った人財を育て(ある意味発掘)
強いチーム、組織を創り上げて行きます。
この4月に入社した新入社員7名に向けての
Project Canvasが新たにスタートしました。
※月1回開催/全12回
(昨年入社対象のProject Canvasは来週が最終回)
初回のテーマは昨年同様
「Keep Busy/常に考える!」
ただ闇雲に頑張るのではなく
考え方や必要なスキルを
体系的に理解し、
そして即行動に移し
成長を加速させるというもの。
また同時に学んだことを
全社的な共通言語として
彼らが主体的に発信し、
風土・文化を創っていく。
ちなみに今年の新人7名のグループ名は
Never Give Up 7
からとって「N7」
このN7とのProject Canvasを通して
N7の成長、
そして会社の成長へと
繋げていきたいと思います。
新卒採用セミナーなどで
「将来起業するために
経営的なことを学びたいので
ベンチャーor大企業
のどちらが良いか?」
といった質問を受けます。
基本的に経営の知識は
ベンチャーだろうが、
大企業だろうが、
経営者だろうが、
サラリーマンだろうが、
ビジネスマンとして成長したいのであれば、
たとえ自ら経営をしなくとも、
座学としては必要です。
従って質問の答えとしては
「学ぶ意思があればどちらでも。。。」
と答えます。
また、ベンチャー出身の方が起業し易いとか、
大企業の方が良いとかも
基本関係ないと思っています。
私の周りを見ても学生起業家もいれば
大企業出身者もいます。
私の例で言えば、
中小企業
↓
ベンチャー
(実際は個人商店のようなもの)
↓
フリーランス
↓
起業
といった流れで
セオリーなどありません。
勿論、規模によって制度や仕組みによる
教育の大小はあっても
本質的な問題では無いと思っています。
そもそも「大企業orベンチャーだから・・・」
といった考え方をあらためるべきで
ベンチャーであっても大企業であっても
自ら選択した道は必ず肯定し、
その環境の中で能動的に成長の機会を
自ら創っていくことだと思います。
私は過去(今でもですが・・・)
仕事が出来る人(出来そうな人)
いわゆる自分よりも優秀な人
との接触を心掛けました。
理由は決して憧れとかではなく、
単に仕事のやり方、立ち回り方を
盗む(真似る)ためです。
今はSNSなどもあって
簡単に誰とでも企業の規模、
年齢、経験といった壁を越えて
繋がることが出来ます。
機会というのは目の前にあるものです。
先週からシニアスタッフと面談を実施しています。
当社の役職で言うとマネージャー職のひとつ下。
各プロジェクト、そして若手を引っ張り
まさに会社の屋台骨として
活躍してもらわなければならないクラスです。
ここ数年はマネージャーの教育、
新卒採用、教育に力点を置いていたので
今期は事業を飛躍させるためにも
まさにシニアスタッフの成長がマストです。
面談を実施すると
いろいろと見えてくるものがあります。
彼らの意見や考えの多くは
至極まっとうであって
問題はそれらを自己の成長と重ねて
自責の上で行動に移せるか?
同時に私は私自身の想いを共有し、
彼らを焚きつけられるか?
私の考える組織、リーダーに
評論家は不要です。
共に成長できる組織を創って
行きたいと思います。