お世話になった皆さまへ、
本年もお世話になりありがとうございました。
今年は新たな三ヵ年計画がスタートとした
一年目として私なりに全力で走りました。
既存事業の仕組み化
Di-Labの立ち上げ
AppTizerのリリース
新人事制度の導入
プロジェクトレビュー事務局の開設
プロジェクトマネジメント勉強会の実施
等など。
ひとを育て、
企業風土を昇華させ
事業を成長させる。
オンリーワンの「すごい」を創る
べく来年も走ります!
皆さまにとって2014年が
素晴らしい年となりますよう
心からお祈り申し上げます。
恐らく就職関連の情報だと思いますが、
「2014SI系IT企業総合ランキング」なるものを
自分なりに考察。
(ランキング基準や選定方法など不明)
トップグループはいわゆる
外資系ITコンサルファーム、
国内シンクタンク系大手、
グローバルプラットフォームベンダー。
次グループが
国内メーカー系など。
次がいわゆるユーザー系
バブル期に元気があった???
銀行、鉄鋼、商社、証券、生保から派生したSI企業。
他、メーカー系の系列子会社。
以降は基本この流れで更に派生した会社や
大規模SE派遣系。
全体としてまあ納得かな。。。
それにしもて系列系が多い。
こうした業界ヒエラルキーの
上位グループが人月単価も高額で
下に下がるにつれて単価も下がり、
且つ商流によっては
中間マージンなども発生する。
各階層毎に役割などが
明確に分かれているかと言うと
決してそうとは言えない。
またこうした多くのSI企業が関連、
系列企業からの仕事がメイン。
内容も業務改善や業務効率など
どちらかというと
ビジネスと非同期
業務分析や要件定義なども比較的
じっくり出来る。
また下請け構造の担保責任と言う観点からも
そうしたドキュメントを必要とする。
まあ安定している・・・という見方もある。
一方、コンシューマーサービスや
マーケティング分野の開発などは
まさに
ビジネスと同期
している。
ビジネスの変化、進化とともに
システムの変化、進化も
同時に求められる。
つまりビジネス感覚、ビジネスを理解した
ソリューション、エンジニアが必要。
しかし、業界ヒエラルキーや時代の変遷を
考えるとビジネスとの同期に
対応出来る会社、エンジニアは
圧倒的に少ないと思う。
(自己反省踏まえm(_ _)m)
これからのSI会社やエンジニアに
求められるコミュニケーション能力も
単に対話力ではなく
経営者や意思決定者(事業責任者)と
共通言語
で話せるビジネス知識、能力が必要ということ。
一般的には「経営戦略とIT」と言った
表現がされていますが。。。
こうしたSI会社、エンジニアが増えることで
今の時代に求められている新たな
SI会社ランキングが生まれれば良いなと思う。
というか作りたい!
起業理由の一つして
業界ヒエラルキー、あえて言えばゼネコン体質に
疑問を感じた部分も多分にあり
「お客様が支払った対価以上の価値を提供出来ているか?」
をこれからもずっと真面目に考え
SI業界の発展に少しでも貢献できるよう頑張ります!
会社が成長していく過程で
それぞれの組織が能動的に動いてくると
当然ながら各組織の考え、主張が出てくる。
勿論それ自体は歓迎することで
各論ベースではどれも正しい。
そうした前提がある中で
当社は技術が主体、中心の会社。
まずはそれらを支えている
エンジニアにリスペクト
して欲しい。
その上で互いが認め合い、
最適な環境、仕組みを
考えて欲しい・・・と。
そして、マネジメント陣よ、
もっともっと
自分の組織、チームに対し熱くなれ!
と、先週土曜日の
D-Committeeで話しました。
当社の理念にもある共創は、
まずは互いを認め合い、
仲間への情熱が大事だと考えます。。。
そう言えば自分も初めて
アルバイトをしたのは中学生の時。
年末、近所の市場で働いた。
目的は憧れのギターを買うこと。
中学生の自分にとっては
決して面白い仕事でも無く
楽な仕事でも無かったが
ギター欲しさに頑張れた。
最終日の大晦日、
現金でアルバイト代を貰い
そのまま兄とお茶の水の楽器店に行った。
購入したのは
フェルナンデスの白のストラトキャスター!
アルバイト代は確か6万円位。
すべて使い切った。
欲しいものは自分で稼いで買う。
今の自分の金銭感覚や物の価値観、
仕事の価値観にも少なからず影響を与えた。
さて、本書、
当社が掲げる
「自立&自律」
そして私が働く目的として掲げている
「選択肢のある人生を歩む」
という観点において
多く共感出来た。
そしてあらためて
努力の大切さを感じることが
出来る一冊である。
ゼロ
なにもない自分に小さなイチを足していく
私にとって情報を得るというのは
刺激を受けるということ。
刺激を受けることで新たな情報への
必然性を感じ行動する。
また刺激というのは
心地良い刺激とは限らない。
時にアレルギー反応にも似た
刺激もあるだろう。
このアレルギー反応を拒絶することなく
あえて自分の知らなかった境地と
前向きに捉えられるか?が
自己成長の分岐点かも知れない。
特に20代はいろいろと刺激を受けるべき。
勿論アレルギー反応のような刺激もだ。
30歳を過ぎてそうした免疫力が
無い状態では正直手遅れだ。
またそうした免疫力をつけるには
場数、経験を積むしか無い。
座学だけでは乗り越えられない。
ある意味筋トレと一緒。
トレーニング知識だけでは
筋肉は付かない。。。
自身も更なる刺激を求めると共に
会社としてもそうした機会の場を
積極的に提供していきたい。
今期立ち上げた
「プロジェクトレビュー事務局」を通して
プロジェクトをモニタリング、可視化し
エラーやトラブルを未然に防ぐ、
また当該事例の共有といった
取り組みを行っています。
いわば失敗を防ぐ、
失敗を共有するといった試み。
当然ビジネスには多くの成功、
上手くいった事例もあるわけで
そうした事例、プロセスも積極的に
共有せねば!!と感じています。
開発プロジェクトの成功以外にも
例えば営業や提案レベルでの成功要因の共有。
不調に終わった提案との差異を知ることで
よりお客様にフォーカスした提案、
ITソリューションが実現出来ると思います。
「成功共有」
早速取り組んでみたいと思います!