久しぶりに会計に関する本を読了。
というのも著者の安本氏が以前書かれた
「ユニクロ」!監査役実録―知られざる増収増益の幕開け
を以前読んだ時、
とてもエキサイティングで
安本氏の新刊ということで購入。
やはり面白い。
管理会計の蘊蓄をただ述べているのではなく
経営やマネジメントをしていく上での
必然性や事例も交えていてとても分かり易い。
当社でも月次決算の早期化、
予実管理の徹底、
当該分析からのアクションプラン
の精度アップを目指しており
あらためてその必然性を理解。
管理部門、事業責任者は必読。
また、将来ゼネラリスト系を目指すのであれば
こうした考えを持つことで
思考も行動も必ず変わるはず。
本書が会計に関する知識学ぶ
きっかけになるかも知れない。
ユニクロ監査役が書いた
強い会社をつくる会計の教科書
昨夜の会食の中で
「初対面の印象があまり良くなかった人ほど
今深い関係になっているよね~」
なんていう話をしました。
プラスに捉えれば
印象に残る人物
だったということ。
差別化は本人が決めるものではなく
あくまで相手が唯一性を認識し、
且つそこに価値を感じること。
特に若い人や人脈を作りたい人は
ただ印象が良いだけではダメで
相手の心に残る何かが必要。
その何かを見つけることが
自身の強みを見つけることでもあり、
さらにその何かを相手目線で
考える、想像することが大切です。
先日大変お世話になっている
プロジェクトマネジメントの
コンサルタントの方から
PG、SE、PMと
出世魚のようには成長しない。
それぞれ専門性があって
求められる素養、スキルも違う。
という話を伺いました。
確かにキャリアプランとしては
PG、SE、PMというのは経験を積む中で
一番イメージし易いもの。
しかしながら経験を積むだけで
まさに出世魚のように自然にPM
になれるものでもないのも事実。
そのためにも本人の素養を見つつ
早期の教育、意識付け、経験、
そして見本となる先輩、
上司の存在も重要。
「PM不在」
SI業界でこんな言葉を耳にして
もう何年経つだろうか。。。
当社も例外ではなくPM不足。
ベネフィットの創造のために
PM人財の育成及び
現在進めているPMOも
今一度強い覚悟で進めていきます。
「Project Canvas」と題し、
入社1年目、2年目を対象にした
勉強会の第4回目。
今回は管理ユニットマネージャーが
講師となって少しアカデミックなテーマで
「利益」
利益について体系的に学び
そして当社事業での利益の上げ方に
ついて学びました。
結論、まずは自身が関わるプロジェクトの数値、
例えば受注額から想定原価、想定利益を把握し、
自身の工数とプロジェクトの進捗率の
整合性を常に意識し続け、
その数値に対しコミットする。
この意識と繰り返しが結果利益を生み出します。
勿論、利益の源泉は顧客への
ベネフィットが前提です。
幹部ミーティングや新人勉強会などで
言い続けている言葉のひとつとして
・制約は解除の対象
・出来ない理由を言わない
「結果が出ない・・・」
「思い通りにいかない・・・」
これらの理由の多くは
客観的に見て言うならば
言い訳
である。
普通にもっと想像力を働かせれば
もっと沢山の手段、方法があるはず。
これまた言い続けている言葉のひとつとして
KeepBusy
24時間365日、
考え続けているような状態でなければ
突き抜けるような成果は生まれないとも言える。
自戒の念を込めて。