ストーリー

以前「良い本だよ」紹介され、ビジネス書コーナーでも
常に平積みされている本。
今一度中期的な成長政略を考える中、読んでみました。
まず、500ページ程のボリュームですが、
長さを感じず一気に楽しく読めます。
「全体で見ると合理的だが、
単体では一見して非合理である」など
戦略を考えていく中で狭義の問題ばかり
議論してしまいがちです。
全体としての目的、ストーリー性を持つ
という考えは、今期からスタートさせた
ユニット制のゴール(目的)から考えていく・・・
ということとも合致し、
また、当社のようなソリューション会社は、
「OC:組織能力戦略論」ばかりに目が行き、
「SP:ポジショニング戦略論」が弱かったりします。
その意味では当社が掲げる
「テクノロジー×マーケティング」
のテクノロジーがOCであり、
マーケティングがSPであり、
まさに当社が今このポジショニング戦略を
明確化すべく新たな戦略を必要としていました。
更にはストーリー性を持ってわくわくさせる
というのも当社が今期掲げる
「共有」、「共感」、「共創」という
キーワードとも合致し、
「なるほど!そうだ!」の連続で
私の中の戦略キーワードを整理、体系化
してくれました。
「戦略」という聞こえの良い言葉
勘違い、そしてひとり歩きさせないためにも
ビジネスキーパーソンは必ず読んでおくべき一冊です。

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件

スマフォ

プライベート携帯でXPERIA/acroを購入しました。
とうとう3台持ちです。(^^♪
(ガラケー/au、iPhone4/SB、XPERIA/DoCoMo)
新しくMyデバイスを持つとワクワクします。
先日発表されたMacBookAirはデザイン変更が
無くてちょっとホッとしていますが・・・ (^_^;)
一番最初にスマートフォンらしきものを
所有したのはシャープの「ZAURUS」
今から17、8年前でしょうか・・・。
当時通信機能はありませんでしたが、
手書き機能に熱いものを感じました。
いつの時代も新しいデバイスには熱さを感じます。
早速、楽しんでみます!

サシ呑み

20年来の先輩(当社のお取引様でもあります)と
久しぶりにサシ呑みました。
終始未来志向の話で、これからの組織のあり方や
ネットマーケティングの動向まで
幅広く話すことが出来ました。
イノベーションを起こすためには
過去依存からの脱却が必要です。
あらためてそう強く思いました。
また、当社の社内SNSの新規コンテンツにも
快く出演して頂きました。
スタッフの皆さん、
 楽しみにしていて下さいね!

コミュニケーション

先ほどの社内ミーティングでコミュニケーションに
ついて話題になったのと、最近あらためて
コミュニケーションについて思うことがあったので
2年前に書いたブログを紹介します。
 コミュニケーション
        :
「場の空気が読めていないな・・・」
と思う場面が正直少なくありません。。。
 自分のことばかり話していたり
 自分の聞きたいことばかり質問したり
 自分の発言の時以外表情が暗かったり
        :
相手の立場で物事を考えたり、
イメージする想像力の欠如だと思います。
双方の利害が合致している間はそれなりの関係を
維持出来るかも知れませんが、真の深い関係と
なることはないでしょう。
また、「コミュニケーションに自信がある・・・」と
考えているほど要注意だったりします。
想像力の欠如以前にマナーが欠如していたり・・・。
そうした想像力を養うには多くの経験が必要です。
これから特に若手スタッフには自ら多くの経験を
積んで欲しいものです。

女子W杯、感動!

女子Wカップ決勝でアメリカを下し、
初優勝したなでしこジャパン。
本当に感動しました! (^_^)v
Twitterでもみんなリアルタイムに
つぶやいていましたね。
体格差は歴然、過去の戦歴などを見ても
大変厳しい戦いになるとされていましたが、
本当に素晴らしかったです。
そしてこの勝利は「奇跡」なんかじゃないと思います。
日々の練習、努力、信頼出来る仲間、チーム、
そして勝利を信じる気持ち・・・
すべて日本チームが勝っていたんだと思います。
それにしてもPK前のあの笑顔・・・。
新たな力を生み出す大きな要素ですね。

憂鬱さ

ベンチャー系の多くの人が読んでいる
本ではないでしょうか。
当然読む人によって感じ方も異なると思いますが、
この本から何かテクニック的なことを学ぶというより、
ビジネスマンとして最低限心得ておくべき事が
多く書かれています。
人間力とは本書に書かれている考え方やマナーを
ひとつひとつ実践し、自らのものとすることで
築かれるものだと思います。
そして人間力という土台を築かなければ、
その上に乗るどんなスキル、テクニック、経験も
非常に浅く、もろいものだと思います。
見る人が見れば一瞬でわかるものです。
あと個人的には藤田さんの本を読むと
毎回何か元気になります。
私も日々憂鬱さを感じていますが、
その先の未来のために走り続けます。

憂鬱でなければ、仕事じゃない

新しい働き方

「働き方3.0」と表現している中で
基本的にはこれからの時代に求められる
能力、人材像が書かれています。
書かれている内容の一つ一つは
特に目新しいと感じませんが、
当社が新たに掲げた経営理念、
「すごいを発信する」ということに
合致した内容になっています。
他者にプラスの影響(新しい価値)を与える
”かなめ”の人材になれとしており、
またそのためには「心理的抵抗」に
打ち勝つ必要性を説いています。
本書に書かれている内容は今までは
どちらかというと起業家向けや経営書に
多く書かれていたかも知れません。。。
しかし、本書では「新しい働き方」と定義しており、
つまりは全てのビジネスマンに必要だとしています。
こうした「新しい働き方」にあわせた会社の仕組み、
マネジメントも必要になってくるでしょう。

「新しい働き方」ができる人の時代

求める人物像

先日、学生さんから
 「将来起業したいと思っています。
 そのためにテクノロジーを学ぼうと思っています。
 また、起業するためのポイントを
 教えてもらえませんか?」
という質問を受けました。
私からはまず、
 「起業するためにテクノロジーを
 学ぼうという姿勢だと、
 純粋にプロダクトやサービスを
 生み出したいと考えてテクノロジーを
 学ぶ人に勝てない。
 本当にやりたいこと、
 学びたいことを探すのが先決。
 その先に起業という道が見えてくるのでは?」
と答えました。
また、起業するためのポイントについては、
 「全ての経験、学びが将来の起業につながる。
 現実とのギャップに打ちひしがれることなく
 起業までの長い道のりに対し、気力、体力を
 維持しながら夢を追い求め続けられるか?」
がポイントと答えました。
当社の新卒最終面接も大詰めです。
当社が求める人物像です。
学生の皆さん、頑張ってください!

IR

当社の成長戦略を考えていたところ、
著者の和出さんから個別にお話を伺う機会があり、
和出さんの圧倒的なトークに多くの共感がありました。
タイトルだけを見れば上場企業のIR担当者や
経営者が読むべき本と思われますが、
上場の有無に関わらず成長戦略を考える
企業であればとても参考になる本です。
何故なら自社の強みや同業のライバル会社、
会社の目指す方向、そして実現するための戦略を
考えることは必然的です。
本書の内容を理解することで、自社が展開する
各事業のポジショニングを明確に捉えることができ、
取るべき戦略もイメージしやすくなります。
そしてそれらの戦略が社内、社外問わず
共感を創り出し、戦略的成長の加速度も
増すのだと思います。
また、戦略を考えるひとつのフレームワーク
としてもベストです。

投資家の理解と共感を獲得する
IR(インベスター・リレーションズ)