前回のブログの通り
単に”作る”という視点から
”活用する”という視点が重要ということ。
さらに活用するから企業の儲けなど
ビジネスに直結させなければならない。
そのためのマインドチェンジや
組織のあり方、またその組織を
どう機能させていくか?
などについて書かれている。
本書ではユーザーIT部門に向けてだが
米国に比べエンジニアの多くが
ユーザーIT部門ではなく
ITベンダーサイドに多く存在しているのが日本。
そうした構造的な問題もあると思う。
まぁ企業トップの意識、リテラシーの問題もある。。。
従って我々SIerの変化、役割も重要だと思う。
:
本書はいわゆるコンサルチックで
若干べき論が多い気もするが・・・
言っていることは至極その取りなので
組織の共通価値観として
共有するのは良いと思う。
デジタル化を勝ち抜く新たなIT組織のつくり方
『攻めのIT』
経産省からも「攻めのIT活用指針」が
出されているように
最近よく聞くキーワードだ。
:
当社は創業以来プライム案件に拘り、
ビジネスマインドを持ったエンジニアの育成、
そして自ら製品やサービスを創り出す・・・
まさに”攻めのIT”に専念してきた。
正直、創業時はそこまで戦略的に
考えていたわけではないが、
DIMAGEの社名の由来でもある
デジタル社会をイメージする・・・
ということは単に
”作る”というテクノロジーから”活用する”
という視点が必要になるだろうと考えていた。
まあ偉そうに言えば、
時代が当社の考えに追いついてきたわけだ。 (^_^;)
:
より”稼ぐ”ために企業を支援し、
そして自ら”稼ぐ”サービスを創り出し、
会社全体で
ITとビジネスを直結させる
感性を磨きそして体感していく。
引き続き、変わらず・・・
当社は”攻めのIT”を実践していくのみ。
攻めのIT戦略
全ての仕事は
「事実(ファクト)」から始まるということ。
その事実の正しい認識と
3つの基本スキル
「整理」、「分解」、「比較」
で成り立つ。
そして4つの要素
「聞く」、「考える」、「書く」、「話す」
というサイクルを回す。
凄くシンプルだよね。
共通認識、共通言語として
みんなが自覚、実践していけば
仕事の効率、レベルが
格段と上がると思う。
自分自身もあらためて強く認識したい。
外資系コンサルの3STEP思考術
どんな難問にも答えを出せるアタマの使い方
第7回ProjectCanvas
テーマは
「事業を創り進める上で重要な事とは?」
(自身の成長が企業を育てる)
~ Part2 自己啓発編 ~
執行役員久野がモデレーターとなり
私の経験談などを通して学ぶという
ワークショップスタイル。
事業や企業の成長には
”誰とやるか?”という
人財がやはり重要。
そして今まで学んだ
「KeepBusy」
「自責」
「ブレイクダウン発想」
を通して個々の
「共感」、「協調」、「自己研鑽」
が大切である・・・
ということを学びました。
:
そしてこの年末年始を使って
”自己研鑽”のために・・・
30年後のライフプランを
ワクワクしながら
描いてみてください!
前回に触発されて
今回も入山章栄氏。
”エッセイを読むように・・・”
と書かれている通り
私レベルでも一気に読める面白さ。
当然ながら私は経営学者で無いわけで・・・(^_^;)
いかに”今の仕事”に活かすか?
がポイント(思考の軸として)である。
その意味では経営学を俯瞰していて分かり易い。
というかそれで十分である。。。
まさに”知の探索”と”知の深化”を
するためのきっかけになると思う。
世界の経営学者はいま何を考えているのか
知られざるビジネスの知のフロンティア
イノベーション
グローバル
ダイバーシティ
女性の企業参加など
最近の経営では当たり前
且つ重要キーワードとして語られ
誰もが疑いの無い言葉でもある。
それらを良い悪いという観点ではなく
”先端の経営学”
”データ分析からの新しい事実”
で語られている。
「なるほどね!」の連続
とにかく多くの”ヒント”を
得ることが出来る。
本書に書かれている通りまさに
「思考の軸」
として活用すべし。
絶対お薦めの一冊。
ビジネススクールでは学べない
世界最先端の経営学
年の瀬・・・
昨年、一昨年に続き3年目となる
「日本の論点」
視点を変え、
視野を広げ、
1年を振り返る、
来年を想う・・・
ひとつのインプットとして。。。
大前研一
日本の論点2016ー17