当社は創業以来、受託開発以外に
自社サービス、自社製品といった
サービス開発にも力を入れています。
ざっとどんなことをやってきたか?
というと・・・
ケータイの無料グループウェア
ネット上のアイドル育成サイト
ナイト系のケータイ情報サイト
ブログパッケージ
アンケートシステム
ケータイサイトのCMS
アフィリエイトサービス
ネット広告システム
管理会計システム
二次元コレクターズマーケット
等々。。。
いろいろやってますわな。。。w
受託開発メインで行っている会社であれば
必ず一度は(恐らく)
・自社サービス、自社製品を持ちたい
・定期収入のあるストック事業を行いたい
と考えたことがあると思います。
たまに
「どうやったら実現出来ますか?」
とか
「いつか実現したいと思うのですが・・・」
いった質問を受けるのですが
答えは至ってシンプルで、
「いつか実現したい・・・では一生実現出来ません」
「まずはやってみるしかありません」
と答えます。
(あまり答えになっていませんが。。。)
サービス、製品は受託開発と違って
完璧なモノを仮に作り上げたとしても
成功するか?など正直わかりません。
勿論、マーケティングなども
大切ではありますが、
理屈以外のスピード、タイミング、
勢い、ノリ、運といったものが
とても重要だったりします。
これはひとつひとつ”事実”を
積み上げながら構築する
受託開発のプロセスとは
ある意味真逆の発想です。
つまりは受託開発の会社が
サービス開発を行うということは
真逆の価値観を持つ必要があると考えます。
この新たな価値観への覚悟とか
わくわく感が無いと正直厳しいです。
同時に社内コンセンサス(啓蒙)、
組織マネジメントも重要。
従ってそうした背景の中で
「どうやったら・・・」とか「いつか・・・」
といった考えでは実現が難しいのです。
一方そうした価値観は
事業開発の視点が芽生え
サービス視点、顧客目線として
受託開発にも活かせるはずで、
且つ、SI業界全体に漂う
下請的な発想、スタンスを
変えていくことが出来ると信じています。
そんなことを考えながら
次なるサービスを妄想しています。