本日、野球大会の3回戦。
来れないと思っていたぶちょうーが
相手にリードを許しながらも3回迄力投し、
そのまま成田へ・・・
そして次のイニングからピッチャーえび。
誰もが負けを意識したそのとき・・・
スゲェ~
今までとは別人のようなピッチング!
その勢いあって見事逆転!
7 - 5
3回戦も突破しちゃいました!
えび、
これでお前がほら吹きでないということが分かったよ
さあ、来週は4回戦、えび、頑張るぞ!
受託開発などをメインにしている会社が、
人月モデルからの脱却のために
自社サービス・製品と言ったいわゆる
ストックビジネスを展開したい・・・
といった声を良く耳にします。
しかし、経営者の発想が受託ビジネスの延長・領域
でしか考えられないのであれば、
なかなか難しいのでは・・・と感じます。。。
例えば・・・
「酒を売っている酒屋が、居酒屋やったら儲かるか?」
そんな単純ではありません。
同じ酒を扱うにしても酒屋と居酒屋とでは
経営ノウハウが異なります。
つまり、同じ技術を使うにしても受託とストックとでは、
ビジネス展開のノウハウが違うわけです。
今ある受託ビジネスノウハウで当社もストックを・・・
という発想では上手くビジネスは立ち上がらないでしょう。
少し発想を変えてうちの強みは、
「酒の銘柄や、仕入れに強い」
それを最大限活かすためには・・・?
と考えていくと別の視野が広がります。
まずは、自社の強みにフォーカスし
そして、別展開のノウハウに関しては
企業アライアンス
外部コンサルの導入
ノウハウがある人材の登用
:
などあらゆる手段を使って発想の領域を広げていくべきです。
きっと一筋の光明が見えてくるはずです。
続きはまた。
PDCAサイクルも広く一般的な言葉となりました。
当社でも事業を進めていく中で、PDCAを心がける・・・
という認識はありますが実際には、
Check (評価)
Act (改善)
がまだ弱いです。。。
Plan (計画)
Do (実行)
についてはポジティブな仮説とモチベーションもあってか、
この部分に時間とパワーが集中しまいがちです。
特に計画通りに行かない場合の評価については、
どうしてもネガティブに原因追求、責任追及という形に
なりがちで、良い形で次ステップと繋がらなくなります。
この流れになると全体的に
「原因・責任追及されたくない・・・」
という空気が強くなり、
結果として会社の勢いが損なわれていきます。。。
何が悪い、誰が悪いということでは、
事業の本質である”利益生む”という結果に結び付きません。
会社がある程度のチームや組織単位で動きだしてきたら、
仕組み・ルールとしてPDCAサイクルを適切にまわしていく
ことが必然的になってくると思います。
下期の私のテーマのひとつでもあります。。。
先日合同インターンシップ説明会に参加し、
学生さん達に向けた私のメッセージで
経営とは簡単に言えば、ヒト・モノ・カネを使って
利益を生み出すこと。
しかし、ベンチャー企業というのは、
ヒト・モノ・カネを創りだすところからのスタートであり、
そこに楽しみを感じ、自身の成長を体感できる人が必要・・・
という話をしました。
一方、同じ説明会に参加していた
大手コンサルファーム会社の方は、
当社にはヒト・モノ・カネはある。
その上で最高のパフォーマンス、結果を
生み出せる人が必要・・・
という話をされていました。
:
大局的に経営の原理原則を考えれば
ベンチャーだからとか大企業だから・・・
といった話では無いと思いますが、
ヒト・モノ・カネから創りだすといった能力は、
ある意味、野心やハングリー精神といった
メンタリティの側面が重要・・・と感じます。
ベンチャー企業のアーリー・ミドルステージに、
多くの経営資源が整っていないと何も出来ない・・・
という人をマネジメントチームに登用してしまうと
返って成長スピードが鈍化したり、
コストアウト要因が増えてしまったりします。
従って、自社の成長ステージと人材の適正を
見極めながらバランスの取れた人材採用・組織作りが
必要なんだと思います。。。
取締役の段を中心に中国・西北工業大学に訪問し、
当大学と「人材育成と共同プロジェクトに関する協定」
を締結してきました。
調印式の写真
西北工業大学(ソフトウェア&電子学部)は航空技術の研究で
有名な大学ですが、ソフトウェア学部も中国国内でも有数の
教育レベルを誇っています。
当日は当社の特別講座として
「日本のITベンチャーで必要な人材」 といった内容で
講義させて頂き、中秋節の連休中にも関わらず、
50名の学生が真剣な眼差しで講義を聴き、
日本のIT業界について積極的な質問があったようです。
段が講義している写真
日本国内での就業意欲も大変強く、
この中から当社の柱となってくれるスタッフや、
更に独立して日中の架け橋になってくれる経営者が
誕生することを願っています。
現在当社には中国や韓国のエンジニアがいます。
これからの日本人エンジニアは、日本国内でも
海外エンジニアと競い合う必要があります。
勿論企業においても、国内案件を海外SI企業と競い合う・・・
ということも一般化してくるでしょう。
こうした更なるグローバル化を見据えながら
ビジネス展開を図って参ります。
昨日のリーマン・ブラザーズの経営破たん・・・
ここ最近暗いニュースばかりです。
PM時代に山一證券破たんのニュースを耳にしましたが、
その時とは何か比べようも無い重い雰囲気が感じられます。。。
「会社なんて簡単に潰れるんだ・・・」
あらためて地に足をつけて経営を行っていこうと思います。
:
今、私に出来ることは小さいですが
何かを当てにするのではなく
何かを変える
ひとりに成らねば・・・と強く思います。