既存事業からの横展開

受託開発などをメインにしている会社が、
人月モデルからの脱却のために
自社サービス・製品と言ったいわゆる
ストックビジネスを展開したい・・・
といった声を良く耳にします。
しかし、経営者の発想が受託ビジネスの延長・領域
でしか考えられないのであれば、
なかなか難しいのでは・・・と感じます。。。
例えば・・・
 
 「酒を売っている酒屋が、居酒屋やったら儲かるか?」
そんな単純ではありません。
同じ酒を扱うにしても酒屋と居酒屋とでは
経営ノウハウが異なります。
つまり、同じ技術を使うにしても受託とストックとでは、
ビジネス展開のノウハウが違うわけです。
今ある受託ビジネスノウハウで当社もストックを・・・
という発想では上手くビジネスは立ち上がらないでしょう。
少し発想を変えてうちの強みは、
 「酒の銘柄や、仕入れに強い」
それを最大限活かすためには・・・?
と考えていくと別の視野が広がります。
まずは、自社の強みにフォーカス
そして、別展開のノウハウに関しては
 企業アライアンス
 外部コンサルの導入
 ノウハウがある人材の登用
     :
などあらゆる手段を使って発想の領域を広げていくべきです。
きっと一筋の光明が見えてくるはずです。
続きはまた。