「チャンスとリスクは表裏一体・・・」
こんな言葉を良く耳にします。
チャンスを創りだすためには、いわゆる逆風のときに
どういった考えを持ち、そして行動するかがとても重要に
なってくると思います。
社会全体、マクロ的には逆風と捉えられていても、
自身や目の前の目標を遂行していくことに関しては
さほど逆風でなかったり、逆に追い風であったりする
ことも多々あります。
「今は逆風だから・・・」
「もう少しタイミングを見て・・・」
と言ったような言葉で一歩踏み出すことを先送りすることは、
本質的には何らプラスに作用することは無いでしょう。
そんな逆風を心地良い風(チャンス)と感じられるような人が
チャンスを掴み取って行く人だと思います。
この時期になると自然と1年を振返ることが多くなります。
来年の目標を立てるために1年を総括する必要があります。
私自身この1年間どうだったか・・・
いろいろな考えを積極的に受け入れ、
試行錯誤しながら走り、そして、大きな節目となった1年。
何だか良くわからないですね。。。
成長していく上で、常に革新的な発想や行動が必要だと
理解していても、実際、自分自身にイノベーションをもたらす
ということはなかなか難しかったりします。。。
考え方や性格を変えるのが難しい・・・ということでなく、
良い意味で自身を否定して、自身を革新していく・・・
ということはそれなりの覚悟やそうさせる環境も必要だったりします。
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今年1年に点数をつけるとすると
50点
くらいかな。。。
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来年は当社も10期目に入ります。
今年蒔いた種が来年花開くよう
今まで以上に成長していきたいと思います。
一昨日からスタートした「飲みロード」
年末の忘年会・・・ということではないのですが、
どうしてもこの時期は色々な方々との会食が増えます。
さてそんな中、昨日は歓迎会。
この12月に新たに3名が入社しました。
2名がスタッフからの紹介です。
当社の特徴のひとつ、縁故採用者が多いということ。
素晴らしいスタッフが、また新しい出会い(スタッフ)を
紹介してくれる・・・
これは企業にとって理想的だと思います。
決して採用コスト面ということではなく、
社内カルチャーが上手く継承され、
コミュニケーションコストの軽減にもつながり
組織としての力を作り出し易くします。
良い人間は良い場所に集まる
ということを経営者は肝に銘じて採用活動も会社経営も
していかなければなりません。
アジアン料理屋を貸切で行われました
年賀状のデザイン製作が例年よりちょっと遅めでスタート。
ディレクション担当Mさん、デザイナーOさんと打合せ。
「大内さん、どんなイメージですか・・・?」
(私)
う~ん・・・
「来年はポップな感じで!」
「原色系で!」
「愉しげな感じで!」
「明るい感じで!」
「とにかく元気な感じで!」
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「そんな感じで宜しくね!」
「・・・・」
今からどんなデザインに仕上がるか楽しみです!
本日、先日開催された「第16回プレゼンテーション大会」の
結果が発表されました。
優勝は、4月入社の新人K君。
素晴らしい!
良い突き抜け感です。
彼にとってこの結果は今後いろいろとプラスに働くでしょう。
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今回の結果を受けて、皆が彼に対し
「論理力や会話力、提案力などを持ち合わせているんだ・・・」
という良いイメージを潜在的に持つようになります。
そうなると例えば、ある仕事を誰かに任せようとか、
新しくチームを作ろう・・・などと考えたときに
自然と彼の顔が浮かぶようになるわけです。
つまり、チャンスというのは
プラス要因が、また新たなプラスのきっかけを作り出す。
というスパイラルの積み重ねから生まれてくるものです。
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そして、チャンスのきっかけはプレゼン大会に限らず無数にあります。
朝礼の挨拶や飲み会の挨拶だって良いきっかけでしょう。
見ている人は見ています。
そして、そのチャンスを活かすために更なる努力を忘れずに・・・。
経営者はとかく「1+1=3」にするといった
未来を描くことが好きなものです。
勿論、経営者にとってその能力は重要で、
また、それが経営者の仕事だったりもします。
しかし、同時に「1+1=マイナス」にもなるといった
「最悪のシナリオ」を描くことにも長けている必要があります。
ビジネスでは勝負どころが多々あります。
勿論、その原動力としてプラスのイメージは重要です。
しかしながら思い通りに行かないのもビジネス。。。
結果として会社自体が立ち行かなくなってしまった・・・。
という話は私の周りでも珍しくありません。。。
共通して言えることは
(都合の)良いことしか考えていなかった。
ということ。
新規事業
既存事業の拡大路線
新たな人事・組織作り
固定費増にもつながる設備投資
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どれも会社成長には欠かせないもの。
しかし、同時にこれらは衰退にもつながる
「諸刃の剣」であることを認識しておく必要があります。