トップマネジメントチーム
当社は今年設立10期目に入ります。
国税庁(2005年)によれば日本の全法人数約255万社の内、
設立5年で約85%の企業が消え、
10年以上存続出来る企業は、6.3%になるそうです。。。
何故か???
営業不振
資金繰り
事業モデルの問題
経営陣の怠慢
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細かな要因は色々あれど原因の根幹としてあるのが、
「トップマネジメントチーム」を形成出来なかった
ことだと思います。
創業者は基本的には優秀な人が多いでしょう。
創業間もなくは創業者のパフォーマンスだけでも
ビジネスは立ち上がります。
問題はその後・・・
事業が多角化し、組織が大きくなってくると到底ひとりの
パフォーマンスでは厳しくなります。
また、「トップマネジメントチーム」を形成する上で、
各セクションのスペシャリストを集めるだけでもダメ。
重要なのは、
事業全体を見れる能力を持ち合わせている
メンバーを揃えるということ。
且つ、そのメンバーは人格者であり、
メンバー間の相性や価値観の共有も必要。
こういった「トップマネジメントチーム」を
ベンチャー企業で作り上げるのは至難の業。
ある意味、経営トップとして一番必要とされる能力かも知れません。
この「トップマネジメントチーム」を10年以内に形成出来る確立と、
この消え去る企業数は、何か関係あるのではないでしょうか・・・?
設立20年続く会社は0.3%
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私はこの先の10年(創業20年)を目指し、
経営トップの責任を引続き果たして行きたいと思います。