世界的に著名な経営書や戦略論、
フレームワークを客観的に、
時に辛口に批評している本。
見方によってはネガティブに評して
いる部分も多々あるが、
基本的に経営書や諸々の戦略論は
多面的に考えるひとつの要素、
気づきと考えているので
それらの活用が目的化しなければ
自分は良いと考えている。
従って本書で書かれている事も
理解しながら様々な経営書の要素を
実務に活かして行けば良い。
アカデミックな事柄を表層的に捉えず
且つ目的化しないためには
価値ある一冊と言えるのかも知れない。
本当に使える経営戦略・使えない経営戦略
現在、上期の評価期間中です。
今期から新たな人事制度を導入し、
年2回の評価となります。
(以前は年1回)
評価者との共有ミーティングで
あくまで
人財育成
新たな成長機会
に繋げることが目的と
あらためて話しました。
そのためにも
評価出来たこと、
評価出来なかったこと
を具体的に共有し、
被評価者と共に納得し、
下期の目標に繋げることが大切。
人事制度は
仕組みが50%
運用が50%
当然各々の感情も入るでしょう。
正直、難しい、苦しい、、、
場面もあるかも知れませんが、
ある意味良いコミュニケーションの場としても
捉えて欲しいと思います。
来週からの目標面談を控え
シニアスタッフとのミーティング。
下期の全社戦略の共有と、
シニアスタッフに求めること
などを話しました。
特にシニアスタッフには
各プロジェクトの中心となって
各ユニット戦略の
・企画、開発
・営業
・組織
といった側面から
各々の長所を活かし、
マネージャーとともに
主体的に活動してもらいます。
また自身のキャリアに関しては
「自分のキャリアを自分で選択」
して欲しい、
それを会社がサポートする
と伝えました。
会社という土台、
そしてその会社が目指す方向性に
自らが描いたキャリアプランを
合わせながら双方で成長し、
その成長を自ら実感して欲しいと思います。
本日の内定式、
ディマージシェア広報ブログ
でも紹介しています。
毎年「内定式」では私も心新たな気持ちになります。
今年も個性ある3名を
内定者として迎え入れました。
私からは残りの学生生活を
当社の企業理念、
まじめに向き合い、感謝される。
共創する「すごい」を世の中に発信し続ける。
自ら、そして前向きな姿勢で
多くの「すごい」を発見し、
体験して欲しいと話しました。
来年の4月の入社が楽しみです。
第15期上期が終了しました。
今朝の朝礼で一昨日開催した
D-Committeeでのサマリーを報告しました。
明日からスタートする下期のために
各ユニット、そして会社全体で
「価値観」
「危機感」
「目的」
を共有しようと。。。
明日は「内定式」
後半戦、良いスタートを切りたいと思います。
今期スタートさせたDi-Lab(ディー・ラボ)に
自主的に手を挙げた新卒スタッフ数名が
オブザーブメンバーとして加わっています。
その中でリサーチ作業や
考察レポート作成などのタスクが
都度発生するのですが、
そのレスポンスとクオリティが
なかなかのもので感心しています。
Di-Labは当然ながら新規事業を
創り出すことが最大の目的ですが、
その課程の中で
新たなものを創り出す文化や
スタッフの成長という
狙いもあります。
また現在社内で実施している
幾つかの教育もとても大切ですが、
一方こうした実践を通して学んで
行くことの大切さをあらためて感じています。
自ら成長機会を創っていくためにも
自ら成長を感じることが大切。
Di-Labでの新たな楽しみ(喜び)が
見つかりました。。。
夢や目標が大きければ大きいほど
不安や焦りは比例して大きくなるものだと思う。
若いうちのまだ漠然とした夢ならなおさらである。
(だから希望があるとも言えるのだが。)
逆に若いひとで不安や焦りが無い方が心配になる。
問題はそうした不安や焦りをバネにして
行動・実行に移せるか?ということ。
私が見てきた中だと
特に20代でそうした経験を
積んでこなかった30代、40代の
多くは躓くことになる。
つまり頭で理解していても
固定観念、経験、プライドが邪魔し、
且つ自ずと保身となって
その一歩が踏み出せない。
自分を客観視出来ない。
気づかない。
変われない。
厳しいが、
後進、若手に場を譲るべき。。。
「機会平等」
私が組織運営上
常に心掛けていること。
しかしながら、
教科書通りの事が言え、
過去の経験がそれなりに
あったとしても
自らを客観視し、
自ら行動を起こさない人間より、
経験はまだ無いが
不安や焦りをバネにして
荒削りながらも常に行動を
起こし続ける人間に
より多くの機会を与えたい。
これは30代、40代へのエールでもある。
勿論、自戒の念も込めて。
連日の社内勉強会!
今夜はプロジェクトマネジメント勉強会。
テーマは
「リスクマネジメント」
基本的に
リスクのないプロジェクトは存在しない
という考えが前提。
誰もが一度は経験したことがある!?
いわゆる炎上プロジェクト。
無くならないですね、
このキーワード。。。
”永遠のテーマ”
なんかに絶対してはなりません。
・無理なスケジュール
・決まらない仕様
・要求の増大・変更
・生産性の低迷
・要員の離脱
・コンプライアンス違反
・リスクを認めない風土
リスクマネジメントの重要性から
リスクの体系化、洗い出し、
分析、対策を学びました。
当社は今期から
「プロジェクトレビュー事務局」
という第三者チームを立ち上げ
常にプロジェクトを客観的に
ウォッチしています。
プロジェクトの失敗は不幸です。
誰にも価値を創造しません。
まだまだ道半ばですが、
継続的な教育と
仕組み化によるリスクマネジメントを
実施していきたいと思います。
熊とワルツを – リスクを愉しむプロジェクト管理