来週「中期計画」の発表と共有をマネージャー以上の
役職者を集めて行います。
テクノロジー・マーケティングカンパニー
と称するようになって早や2年。
今回の中計ではこの言葉の意味を自分自身で再確認しました。
決して思いつきの言葉や考えではなく、創業時から根底に流れる
夢や想い、ジェラシーなどが蓄積されたものです。
この蓄積された想いは自然にそして必然的に何か決める時の
意思決定の下支えになっており、こうした想いを繰り返し繰り返し
メッセージとして伝えて会社全体に浸透させていくことで
今までにない力を会社として発揮できるのでしょう。
またこれらは「じゃあ具体的に・・・」といったアクションに
紐付け難い部分もあり、人によっては抽象的に聞こえる
かも知れませんが、それぞれが日々の活動と結びつける
イメージやストーリーを描くことが大事なんだと思います。
私自身も「この行動は中計で言う○○のため・・・」
といった具合に多少強引でも紐付けて考えるようにし、
想いと行動(結果)に更に強い結びつきをと心掛けています。
事業仕訳第2弾が始まったようですが・・・
当社も事業仕訳ではないですが、以前から開催されている
定例のミーティングや行事、そして制度を今一度本当に必要か?
その内容で問題ないか?を見直しています。
今期は社内活性を目的にそれらの見直し、新設をスタッフを
巻き込みながら積極的に進めて行きたいと思います!
第12期スタートの本日、新入社員3名と中途社員2名が
新たな仲間として加わりました。
私から新入社員へのメッセージです。
ビジネスの世界は厳しいもの。
常に結果を意識しなければならない。
そして結果を出すためにはきちんとしたプロセスが必要。
今日から始まる全ての出来事がそのプロセスのひとつであり
何ひとつ無駄な経験、体験などない。
目の前のことをしっかり前向きに捉えていくことがその先の
結果即ち成功に繋がるということである。
:
中途採用含め個性あるスタッフが加わったと思います。
明るく元気に一緒に頑張って行きましょう。
本日で第11期が終了となります。
関係者の皆さま、今期1年ありがとうございました。
今期は前期の反省を活かし、
「組織をシンプルにして事業を活性化させる」
という目的を達成出来たと思います。
来期は新たな中期計画の最初の一年として、
「人」・「組織」・「事業」が上手く連携しながら成長していくための
仕組み作りにチャレンジしたいと思います。
明日から始まる第12期ディマージシェアにどうぞご期待下さい!
当社は開発会社ですが、この業界では昔から
○○系開発会社といった表現を良くします。
この○○には産業や業種名が入り、つまりは得意とする
開発分野名が入るわけです。
例えば・・・
業務系開発会社
製造系開発会社
Web系開発会社
モバイル系開発会社
と言った具合です。
確かに相手からすれば何が強いか?わかり易いかも知れませんが、
私は昔からこの○○系という表現に違和感を持ってまして・・・
ここまでテクノロジーがオープン化され、もはやIT化する
こと自体が目的でなくなった今、○○系に強いということが
決して強みでなくなって来ていると感じます。
○○系に執着することでビジネス自体に付加価値を
提供しなければならないという本質的な部分での競争力が
逆に失ってしまっているのではないかとも思います。
開発会社自体の存在意義、価値を真に考えるべく良い時期でもあり、
一方、「想いをカタチに出来る・・・」という部分では
最も有利な立場でもあるという認識を持っています。
開発会社自身がビジネスを創るというポジションニングが
玉石混交と言われる当業界の中で勝ち抜くポイントでは無いでしょうか・・・。
昨秋から外部のファシリテーターの協力を得ながら
中期計画の策定や落とし込みを行っています。
そこで常に問われていることとして
「目的的にどうであるか?」
ということ。
経営者として「何の目的か?」ということは常に意識してきた
つもりでしたが、あらためて問われるとその回答が弱かったりします。
例えば「会社を成長させる」ということを共有したいと
考えた場合に「何のための成長か?成長するとどうなるのか?」
ということをきちんと明文化し共有しなければなんら変化は
起こらないでしょう。
目的的でない事柄は実質本質的ではなく目的が明確にされて
初めて周りの人と共有出来るのでしょう。
また以外に目的的に考えていたとしても
そのことが皆に分かりやすく伝わっていなかったりします。
経営者として目的的に考えることは勿論のこと、
それをどう伝えるか?伝えることが出来るか?ということも
経営者に求められる能力のひとつでしょう。
経営者が「このことは何度も説明した・・・」と
言っているうちは経営者としてまだまだなんだと思います。
日々勉強。頑張ります!