目的的に考える

昨秋から外部のファシリテーターの協力を得ながら
中期計画の策定や落とし込みを行っています。
そこで常に問われていることとして
 「目的的にどうであるか?」
ということ。
経営者として「何の目的か?」ということは常に意識してきた
つもりでしたが、あらためて問われるとその回答が弱かったりします。
例えば「会社を成長させる」ということを共有したいと
考えた場合に「何のための成長か?成長するとどうなるのか?」
ということをきちんと明文化し共有しなければなんら変化は
起こらないでしょう。
目的的でない事柄は実質本質的ではなく目的が明確にされて
初めて周りの人と共有出来るのでしょう。
また以外に目的的に考えていたとしても
そのことが皆に分かりやすく伝わっていなかったりします。
経営者として目的的に考えることは勿論のこと、
それをどう伝えるか?伝えることが出来るか?ということも
経営者に求められる能力のひとつでしょう。
経営者が「このことは何度も説明した・・・」と
言っているうちは経営者としてまだまだなんだと思います。
日々勉強。頑張ります!