昨日ハノイからホーチミンに移動しました。
ホーチミンはまさに夏という感じです。
さて、海外人財について。
ハノイ工科大での学生面談では
多くの学生が数年後にハノイに戻り
ブリッジSEになりたいと考えています。
ここ数年日本企業からの
オフショア先としてのニーズもあり、
彼らが考えるキャリアプランのひとつの
成功モデルなのかも知れません。
しかし当社はシステム開発会社として
オフショア開発をひとつの手段として
考えることはあっても当社の事業の
ひとつして考える予定はありません。
オフショアメリットを出すには
かなりの規模感と仕組みづくりが必要で
正直私自身そこに夢やモチベーションを
持つことが出来ません。。。
また、経済成長している国は
いずれ賃金もあがりコストメリットも
減少します。
従って単にブリッジSEや
オフショアということではなく
当社で育った人財が数年後自国に戻り、
当社のアジアビジネスのハブとなり
国を超えクロスファンクション的に
活躍して欲しいと願います。
一見、他社と比べてスピード感が
ないようにも思われますが、
人財構築には相応の時間が必要です。
世界を見つつも私たちのスタンスで
進めていきたいと思います。