昨年のIVS@京都で講演を聞いた
大前研一氏の「企業参謀」を読了。
同氏が30代前半で書いたとはまさに驚き。。。
前半若干難しさを感じたが、
後半はすっきりと読むことが出来た。
同時に経営に関する勉強
(特に経営分析)の必要性を感じた。
1970年代の事例などは自分は
さほど古さを感じなかった。
「アタッカーズビジネススクール」の中でも
確か何事も数値で現してみる・・・と
いったことが書かれていたことを
記憶している。
本書にある「”勘”から”分析”へ」に
共通するものなんだと再認識した。
「戦略」という言葉が氾濫している中、
企業戦略について論理的且つ
明解に書かれており、
更に人財教育、社風、
事業ポートフォリオのバランスの重要性、
企業間格差など今に繋がることも
書かれており多くの学びがある。
中期計画を考えている中で
思考のフローをあらためて
体系的に学ぶことが出来た。
そして本書は実践に応じて何度も
読み込むべきものだと思う。
久しぶりに付箋紙を多用してみた。
企業参謀
戦略的思考とはなにか