第2回プロジェクトマネジメント勉強会

先週に続き
「第2回プロジェクトマネジメント勉強会」
今回は基礎編の2回目で
「プロジェクト管理計画」
がテーマ。
シニアスタッフ全員が参加しました。
具体的には
 ・品質管理
 ・進捗管理
 ・リスク管理
 ・課題管理
 ・変更管理
 ・構成管理
 ・契約管理
 ・コミュニケーション管理
 ・会議体
について。
PMにとって全て必須知識。
同時に技術者サイドも
知っておくべき知識でもあります。
こうした原理原則、方式をベースに
当社のオリジナル性も加味しながら
当社のプロジェクト管理手法を
構築していきたいと思います。

社内勉強会

今期の大きなテーマのひとつ
テクニカルスキル向上の一環で開催した
「社内プロジェクトマネジメント勉強会」
PMスキルを向上させるのは勿論のこと、
その結果、様々なソリューション案件を
通じて価値創造をしていくことが目的。
まずはプロジェクトマネジメントの
原理原則、型、方法論を
社内共通言語として共有し、
実践の場で活用出来るようにする。
PMの人数 = 対応可能なプロジェクト数
だと考えています。
事業成長のためにも
PMの育成に力を入れていきます。

リリース

スマートフォンのワンSDK広告効果計測ツール
AppTizer(アップタイザー)が
機能追加のリリースを行いました。
 「アクセス機能を提供開始」
当社リワード広告事業において
重要なプロダクト。
お陰様で多くのお問い合わせを頂いております!
トップセールス含めて頑張ります!

シニアスタッフ

人財育成の観点で、
ここ数年はマネージャー、
新卒教育に力点を置いてきましたが、
今期のテーマは
 「シニアスタッフ」
現在のシニアスタッフは
創業間もないころからのメンバー、
時代の変遷にあわせて
採用してきた中途メンバーと
社歴、経歴、そしてスキルと
それぞれ異なっています。
且つ私とのコミュニケーションも
ここ数年は正直希薄で
更にはシニアスタッフ同士の
横連携もあまりありませんでした。
そうした状況を打開すべく
私が中心となってシニアスタッフとの
対話(勉強会)をスタートさせました。
それぞれ共感度が異なるのは想定済み。
とは言えある意味恋愛と一緒で
『互いに知ろう』
と思わなければ発展しないのも事実。
年齢的にもいわゆるアラフォー世代で
“攻め”と”守り”のバランスが
ひとによっては難しいと感じるひとも
いるかもしれません。。。
その中で幾つかあるキャリアパスを
自らの意思で選択し、
その選択した道を本人の努力と共に
会社としてもしっかりとフォロー
していきたいと思います。

読了

当社でも特に幹部ミーティングなどでは
「仮説は?」
「どんなストーリーを考えてるの?」
といったやり取りがあります。
また、社名の
DIMAGE(DIMAGE + IMAGE)
IMAGEも言うなれば「仮説」
理想とする状態、
理想とするサービス、
理想とするソリューション、
の仮説を立てて
イメージし、そしてシェアする。
本書は具体例もあって
大変分かりやすい。
積み上げ的な発想、
なかなかゴールイメージを
持てない、考えられない、
会議でも質問が浮かばない、
といったひとは
まずは読んでみるべき。
また仮説を立てるには
失敗がつきもの。
特に若いひとにお薦めの一冊。


仮説思考
BCG流 問題発見・解決の発想法

多様性と企業風土

理念の共有や共通言語化など
社内風土変革に引き続き
取り組んでいます。
こうした取り組みが一部から
個性あるエンジニアよりも
全体的にまとまり感のある
ゼネラリスト系の人財を重視している・・・
といった声が一時聞かれました。
当然ながらそんなことはなく
且つエンジニア重視とか、
ゼネラリスト重視とか
そんな不毛な比較ではなく、
会社の成長、活性化には
人財の多様性が重要です。
しかし、風土や規律の無い組織での
多様性は単なる都合の良い個性となり
時に勝手な主張やわがままを生みだし、
組織としての一体感が損なわれます。
互いの多様性を認め、尊重し合う。
多様性のある人財が活躍する組織には
細かく明文化されていなくとも
誰もが感じることの出来る風土、規律
があります。
人財の多様性を活かせるよう
更なる社内風土の進化を
目指していきたいと思います。

読了

ホンダ、ソニー、アサヒ、
ヤマト運輸、アマゾン、
アップル、セブンイレブンなど
当時の価値基準では
明らかに合理性があったとは
言えない判断、決断によって
様々な成功が生み出されたということ。
つまりタイトルの通り
「合理性を超えた先にイノベーションは生まれる」
しかしそれは、
合理性を超えているように見えても
単に多くのひとにとって
合理的に見えないだけであって
社会通念、本質的な良識、常識に
照らし合わせてみると
合理性があるということ。
ある意味成功したビジネスでは
至極当然のこととも言えるが、
多くのひとには見えない
合理性を超えた先を見るには
KeepBusyと意志、決意、覚悟、
つまりは腹の括りということであろう。


合理性を超えた先にイノベーションは生まれる

第2回ProjectCanvas

先月から新たにスタートした
ProjectCanvasの2回目。
テーマは昨年に続き
 「自責
  - 他責との違いと今から出来る事 -」
講師はSマネージャー。
講義前の私からの話は
 自責思考、自責行動
 を取れる環境を自らどう作るか?

という話をしました。
昨日のブログに書いた
 「内発的動機」
と自責は深く関係していると思います。
つまりやらされ感の中での
自責は本質的ではなく、
パフォーマンスも発揮されません。
フロー状態、無我夢中の中で
無意識の中で生まれる自責が理想です。

読了

あらためて「フロー経営」について。
天外氏と「ネッツトヨタ南国」の横田氏との
ディスカッション内容がメイン。
これがある意味究極(理想)の人間教育、
組織運営なんだと思う。。。
究極が故に見よう見まねで出来るものでは無く
『無条件の受容』など
リーダー側の人間性、覚悟が求められる。
とかく思い通りに行かないとき、
ひとや組織に目を向け
他責的な思考になりつつあるとき
ハッと気づかされることが
本書には多々ある。
とは言え、自分の会社に当てはめたとき
まだまだイメージ出来ない部分も多く
それだけ本質、奥が深いとも言える。
本人のやる気、モチベーションには
「内発的動機」が重要であることを
あらためて認識。
『人間的な成長』を会社という場で
どうやって実現していくか?
また、会社イベント参加での
ノリが良い、悪いかは
幼児体験や育成歴と関係している。
コンサルタントは
フロー経営の指導が出来ない。
などはとても腹落ちした。


「教えないから人が育つ」
横田英毅のリーダー学