設立以来、テクノロジーをコアコンピタンスとして事業を
展開して参りましたが、この度新たな試みとして
デザイン&FLASH制作をメインとした
「クリエイティブチーム」
を発足することとなりました。
今期に入り、「営業・マーケティングチーム」を作り、
そしてこの下期から「クリエイティブチーム」と
真の意味でインターネットビジネス・サービスを
OneStopで実現していきます。
「価格」・「スピード」・「クオリティ」を求めていくためには
基本的に内製化していくことがベターであり、
また、これは単なる事業・組織拡大ということではなく、
コアコンピンタンスをより活かすためには
関連性のある事業を自社内で強化していく・・・
必要があると考えます。
また、違った見方をすればベンチャー企業もより総合力を
求められつつあるということ・・・。
この厳しい世界で勝ち残っていけるようこれからも頑張ります!
久しぶりにこういったHowTo的な経営書を読みました。
経営哲学書などもとても参考になりますが、
ベンチャー企業経営者の多くは、日々泥臭い仕事に
立ち向かっており、こうした日常の目線で書かれている内容は
とても参考になります。
この泥臭い仕事を全うしなければその先、つまり
企業としての成長はありません。
経営者は、
どれだけ多くの経営哲学を知っているか?
ということよりも
どれだけ多くの泥臭い仕事をこなしているか?
が重要なんだと思います。
つまり、泥臭い仕事には成長のきっかけもあるし、
逆に衰退の原因も隠れているわけです。
綺麗な仕事だけで企業成長なんてあり得ませんね。。。
「よし!頑張ろう!」と思わせてくれる一冊です。
あたりまえだけどなかなかできない社長のルール
最近我々ベンチャー企業を取り巻く環境で
あまり明るい話題が聞かれません。
新興市場の低迷、公開企業数の激減、ITブームの終焉などなど・・・
数年前のIPOブームの時とは雲泥の差です。。。
しかしながら会社経営というのは、そもそもこうした外的要因と
常に戦っているわけで、ちょっとした環境変化で経営者の考えが
ブレたり、一喜一憂してはならないと思います。
また、多くの情報がステレオタイプ的であるのも事実。
過去の景気低迷の時、周囲の流れとは逆に新卒採用を実施した
企業はその時の新人が今の戦力となり、逆に実施を中止していた
企業は歪んだ人員構成で今を苦しんでいたり・・・と。
今を読む感覚や嗅覚は勿論重要ですが、
その今と情報に翻弄されないようにする
会社の目的・方向性がしっかりしていれば周囲の声や流れも
気にならないはず。。。
また、そういうときこそチャンスの芽が隠れているものです。
経営トップは0から1を創出するような新規事業が大好きです。
だからこそ起業家として会社を立ち上げたのも事実・・・。
:
しかしこの本は、
コア事業の進化の重要性
コア事業で培った隠れた資産こそが成長のカギ
コア事業と関連性のない新規事業が失敗する可能性の高さ
を教えてくれます。
新規事業好きの経営者は必読の一冊です。
自社の強みをより成熟・進化させ、
そして、それが企業成長の一番の近道である。。。
もっともっと見つめるべきこと、やるべきことが自社内にある・・・
ということを気づかせてくれます。
ハッと気づく一冊です。
コア事業進化論―成長が終わらない企業の条件
昨日は新しくなった役員メンバーでの食事会。
最後は当社メンバー恒例の???
熱い議論の展開・・・となりました。
いろいろな意見やアドバイスもあり、私自身いろいろと参考になりました。
そこであらためて思ったこと・・・
経営トップはスーパーマンでなければならない
経営トップに期待される、求められる役割は多岐に渡っています。
勿論、組織作りや権限委譲しつつも、またその上のレイヤで
スーパーマンを目指さなければなりません。
そして、その上で足りないものをトップマネジメントチームで補完しあう・・・。
会社経営とは難しく、そして楽しいものです。。。
金曜日はインターンシップイベントで学生さん達と
約5時間に渡っていろいろと熱く話し、昨日は適職フェアに出展し、
転職希望者の方々と接してきました。
特にインターンシップイベントの学生さん達の目は輝いていました。
何かと暗い話題ばかりの今日この頃、
日本の将来にも希望が持てます。。。
何とかそのパワーをベンチャーである我々が、
更に良い方向に持って行きたい・・・
と強く思います。
この2日間、良い意味でかなりパワーを使いました・・・
来週も中途採用の会社説明会や、インターンシップ説明会、
採用面談・・・と盛りだくさんですが頑張ります
当社がシステムインテグレーターとして元請に拘る理由のひとつ、
ユーザーの顔が見える立場で仕事をしたい・・・
という思いがあります。
お客様が支払ったお金以上の価値を提供できているか?
開発したものが本当に役立っているか?
:
これらのことに真剣にそして真摯に取り組むためには
ユーザーとより近い位置にいる必要があります。
また、これは時に自身の実力・評価をダイレクトに受けるわけで、
つまり真の実力を問われます。
システムインテグレーターに限らず、特にベンチャー企業は
ユーザーや市場と直接の接点をより多く持つ
ことが会社を強くするポイントだと思います。
従って、当社が営業・マーケティング部門を内製化したのも
会社成長の上ではある種必然的なわけで、この必然性を
経営的な視点で把握・実行していくことが重要なんだと思います。。。