今に翻弄されない

最近我々ベンチャー企業を取り巻く環境で
あまり明るい話題が聞かれません。
新興市場の低迷、公開企業数の激減、ITブームの終焉などなど・・・
数年前のIPOブームの時とは雲泥の差です。。。
しかしながら会社経営というのは、そもそもこうした外的要因と
常に戦っているわけで、ちょっとした環境変化で経営者の考えが
ブレたり、一喜一憂してはならないと思います。
また、多くの情報がステレオタイプ的であるのも事実。
過去の景気低迷の時、周囲の流れとは逆に新卒採用を実施した
企業はその時の新人が今の戦力となり、逆に実施を中止していた
企業は歪んだ人員構成で今を苦しんでいたり・・・と。
 今を読む感覚や嗅覚は勿論重要ですが、
 その今と情報に翻弄されないようにする

会社の目的・方向性がしっかりしていれば周囲の声や流れも
気にならないはず。。。
また、そういうときこそチャンスの芽が隠れているものです。