先日の新卒セミナーで
私たちの仕事は
お客様に言われた通りのものを開発する
のではなく、
お客様が見えているようで
実際は見えていないものを開発する
といった話をしました。
まさにソリューション。
見え隠れする”本質”(課題、目的)を
導き出し可視化する。。。
小規模のシステム開発会社も
単に技術力ではなくこれからは
そうしたソリューション力の
勝負だと考えています。
ソリューション力強化、
来期の重要テーマのひとつとして
取り組んで参ります!
ひとは成長のために変化を望みながら
一方実は変化には臆病だったりします。
プラス思考、マイナス思考、
相反する思考が作用し、
いろいろな駆け引き(言い訳)が
始まります。
会社も同様で変化や進化を推し進めれば
その分違ったエネルギーが生まれます。
従ってある意味会社もひとも
一見安泰に思える無風状態な時ほど
危険かも知れません。
特にベンチャーなどは・・・。
重要なのはその変化を
自ら起こしているという自覚と覚悟。
そしてそれが経験、
実感として自信に繋げること。
結果プラス思考と行動力が増し、
新たな決意と覚悟を生む。
:
来期のことを考えながらあらためて・・・。
期末の評価面談がスタートしました。
:
ひとの成長について考えています。
当然ながら本人の意思や目標は重要。
その上でひとつひとつの成功体験、
手本(真似が出来る)となるひとの存在、
ライバルとなるひと、
時に修羅場となる場面、
仕事をする上で必要な座学、
等など・・・。
基本的に全て必要な気がします。
しかしながらそのひとの成長プロセスの中で
今何が一番大事か?といった
優先順位、動機付けは出来るはず。
そうしたことを被評価者とも
コンセンサスを取りながら
評価面談を行っていきたいと思います。
昨夜の会食で
強い人に人はついてくる
上手い人に人はついてこない
という言葉を聞いて
妙に腹落ちしました。
強い気持ち、
そしてそれに伴う行動には
ベースとなる
信念、信条が必要。
だからぶれない
ちょっとやそっとのことでは
自身の考え、方針を曲げない。
表層的な事象にとらわれない。
確かに、
そういう人間の言葉には
力があるし、真実がある。
だから人を魅了し、
信頼もされるのだろう。
:
強いひと、強い経営者、
目指します。
数年ぶりに採用媒体を使い
中途エンジニアを募集します。
ミドルレンジ以上の良く聞く
転職理由として
「元請けとしてやりたい」
「エンドユーザーとやりたい」
まあこのSI業界の下請け構造の
下位階層で仕事をしていれば
一見魅力的かも知れません。
私はこの下請け構造が時に、
お客様のためになっていない。
エンジニア、プロマネの
スキルアップにつながらない。
といった考えから当社は設立以来
直ユーザー案件に拘っています。
で話を少し戻して・・・
エンドユーザー様と仕事をするということは
思っている以上に大変ですよ、と。
技術力だけでなく、
営業スキル、
提案力、合意形成力
問題発見、解決能力
強いマインド、意思決定力等々
がより高いスキルで求められ
且つ臨機応変な対応が求められます。
(というより必然的になる。)
仕事のスコープが限定的だった
下位階層での仕事とは異なります。
作業でお金を貰うのではなく
結果でお金を貰うのです。
ここの意識の転換が出来なければ難しい。
またこうした意識、気概を持った
人、会社が増えなければ
この下請け構造は変わらない。
正直、みんな今の方が楽だから。。。
起業の志を忘れずに
新たな仲間と出会いたいと思います。
第9回ProjectCanvas
テーマは
「伝える力と翻訳力」
講師はOマネージャー。
講義前の私の話は
「伝える力と翻訳力」
言うなれば本質を見る力。
テクニック以前に
多面的に見る、考えるための
情報、知識をインプットすること。
まずは伝えるべく内容を
深く深く理解することが必要。
当然ながら無知であれば
理解不能。。。
歴史や哲学から学ぶこともあるし、
人から得る知識もあるでしょう。
政治や経済の知識も必要。
勿論、国語力も。。。
そうした土台があって
知識の幅、インデックスがあって
理解力からの伝える力・翻訳力に
繋がるんだと思います。
次回のテーマは
「業務分解とプライオリティ 」
です。