先日合同インターンシップ説明会に参加し、
学生さん達に向けた私のメッセージで
経営とは簡単に言えば、ヒト・モノ・カネを使って
利益を生み出すこと。
しかし、ベンチャー企業というのは、
ヒト・モノ・カネを創りだすところからのスタートであり、
そこに楽しみを感じ、自身の成長を体感できる人が必要・・・
という話をしました。
一方、同じ説明会に参加していた
大手コンサルファーム会社の方は、
当社にはヒト・モノ・カネはある。
その上で最高のパフォーマンス、結果を
生み出せる人が必要・・・
という話をされていました。
:
大局的に経営の原理原則を考えれば
ベンチャーだからとか大企業だから・・・
といった話では無いと思いますが、
ヒト・モノ・カネから創りだすといった能力は、
ある意味、野心やハングリー精神といった
メンタリティの側面が重要・・・と感じます。
ベンチャー企業のアーリー・ミドルステージに、
多くの経営資源が整っていないと何も出来ない・・・
という人をマネジメントチームに登用してしまうと
返って成長スピードが鈍化したり、
コストアウト要因が増えてしまったりします。
従って、自社の成長ステージと人材の適正を
見極めながらバランスの取れた人材採用・組織作りが
必要なんだと思います。。。
取締役の段を中心に中国・西北工業大学に訪問し、
当大学と「人材育成と共同プロジェクトに関する協定」
を締結してきました。
調印式の写真
西北工業大学(ソフトウェア&電子学部)は航空技術の研究で
有名な大学ですが、ソフトウェア学部も中国国内でも有数の
教育レベルを誇っています。
当日は当社の特別講座として
「日本のITベンチャーで必要な人材」 といった内容で
講義させて頂き、中秋節の連休中にも関わらず、
50名の学生が真剣な眼差しで講義を聴き、
日本のIT業界について積極的な質問があったようです。
段が講義している写真
日本国内での就業意欲も大変強く、
この中から当社の柱となってくれるスタッフや、
更に独立して日中の架け橋になってくれる経営者が
誕生することを願っています。
現在当社には中国や韓国のエンジニアがいます。
これからの日本人エンジニアは、日本国内でも
海外エンジニアと競い合う必要があります。
勿論企業においても、国内案件を海外SI企業と競い合う・・・
ということも一般化してくるでしょう。
こうした更なるグローバル化を見据えながら
ビジネス展開を図って参ります。
昨日のリーマン・ブラザーズの経営破たん・・・
ここ最近暗いニュースばかりです。
PM時代に山一證券破たんのニュースを耳にしましたが、
その時とは何か比べようも無い重い雰囲気が感じられます。。。
「会社なんて簡単に潰れるんだ・・・」
あらためて地に足をつけて経営を行っていこうと思います。
:
今、私に出来ることは小さいですが
何かを当てにするのではなく
何かを変える
ひとりに成らねば・・・と強く思います。
9/11(木)~12(金)までモバイルビジネスサミット2008@福岡に
出席してきました。
当社中期計画においてもモバイルビジネス分野は最重要テーマ。
参加人数から見ても当市場の成長性、そしてプレイヤーの
多さがわかります。。。
気合いが入ります!
とにかく今取組んでいることをひとつひとつ
”確実に成果を出す”ことに集中します。
今年も「ディマージ富士登山隊」が頂上目指し出発しました!
丁度今頃登っているのかな???
みんな頑張って!
:
私は寝ま~す。。。