来期のキーワードのひとつとして
”現場力”について考えていた時に
偶然本屋で手にした本。
やはり本との出会いは良いな・・・
とあらためて。
現場重視と聞くと
とかく現場の属人的な力や個に
フォーカスしがちであるが、
(私も以前はそう考えていた)
あくまで
”現場を経営の基軸に置く”
ということ。
従って組織能力を必然と考えるし、
標準化やマニュアル化を出来ない組織は
そもそも現状すら保つことが出来ない・・・
とうたっている。
現場力として
・保つ能力
・よりよくする能力
・新しいものを生み出す能力
と進化させ、
平凡ではなく非凡の現場に
作り上げていくことが重要。
そのためには当然ながら
トップの意志、覚悟も求められる。
また、非凡な現場は外形的に
とても同質的に見える。
ただし、この同質性は多様性を排除せず、
むしろ多様性を加速させるとしている。
他にも腹落ちポイントが多々あり、
久しぶりに付箋紙を活用した。
現在当社で取り組んでいる
仕組みづくりなどに
より意欲が沸いてきた。
当社スタッフにも是非とも読んで欲しい一冊。
現場論
「非凡な現場」をつくる論理と実践