当社は開発会社ですが、この業界では昔から
○○系開発会社といった表現を良くします。
この○○には産業や業種名が入り、つまりは得意とする
開発分野名が入るわけです。
例えば・・・
業務系開発会社
製造系開発会社
Web系開発会社
モバイル系開発会社
と言った具合です。
確かに相手からすれば何が強いか?わかり易いかも知れませんが、
私は昔からこの○○系という表現に違和感を持ってまして・・・
ここまでテクノロジーがオープン化され、もはやIT化する
こと自体が目的でなくなった今、○○系に強いということが
決して強みでなくなって来ていると感じます。
○○系に執着することでビジネス自体に付加価値を
提供しなければならないという本質的な部分での競争力が
逆に失ってしまっているのではないかとも思います。
開発会社自体の存在意義、価値を真に考えるべく良い時期でもあり、
一方、「想いをカタチに出来る・・・」という部分では
最も有利な立場でもあるという認識を持っています。
開発会社自身がビジネスを創るというポジションニングが
玉石混交と言われる当業界の中で勝ち抜くポイントでは無いでしょうか・・・。