先日合同インターンシップ説明会に参加し、
学生さん達に向けた私のメッセージで
経営とは簡単に言えば、ヒト・モノ・カネを使って
利益を生み出すこと。
しかし、ベンチャー企業というのは、
ヒト・モノ・カネを創りだすところからのスタートであり、
そこに楽しみを感じ、自身の成長を体感できる人が必要・・・
という話をしました。
一方、同じ説明会に参加していた
大手コンサルファーム会社の方は、
当社にはヒト・モノ・カネはある。
その上で最高のパフォーマンス、結果を
生み出せる人が必要・・・
という話をされていました。
:
大局的に経営の原理原則を考えれば
ベンチャーだからとか大企業だから・・・
といった話では無いと思いますが、
ヒト・モノ・カネから創りだすといった能力は、
ある意味、野心やハングリー精神といった
メンタリティの側面が重要・・・と感じます。
ベンチャー企業のアーリー・ミドルステージに、
多くの経営資源が整っていないと何も出来ない・・・
という人をマネジメントチームに登用してしまうと
返って成長スピードが鈍化したり、
コストアウト要因が増えてしまったりします。
従って、自社の成長ステージと人材の適正を
見極めながらバランスの取れた人材採用・組織作りが
必要なんだと思います。。。