ソフトウェア開発

当社は
「その人数で元請で開発しているのは珍しいですね・・・。」
と言われることが多々あります。
確かに、珍しいかも知れません。。。
ソフトウェア業界はいわゆるゼネコン体質的な多重下請構造が、
未だ多く存在しています。
私もエンジニア時代、この多重下請構造を見た経験があります。
優秀なエンジニアの多くが元請企業ではなく下請企業にいる事実や、
元請企業が特に何もせず多額のマージンを取ったりとか、
無理な価格とスケジュールを下請企業に強要したりとか・・・
一方、下請側も自社の特色を自社の技術や製品でなく、
大手元請企業との取引をうたう企業も少なくありませんでした。
 そんなことに憤りを感じていたことも
 起業した理由のひとつかも知れません。。。

エンジニアが求めているのはどことの取引ではなく、
 主体的に働けているか・・・?
 その仕事が本当に役立っているか・・・?
 そして充実感を味わえているか・・・?
ということだと思います。
でなければ仕事を通しての喜びなど感じることは出来ません。
     :
 IT企業が不人気
と言われる中、経営陣がこの本質的なことを理解せず、
且つ改善していく努力をしなければ、
幾ら採用コストをかけても人は集まらないでしょう。
当社はこれからも見せ掛けの採用や福利厚生の充実に走ることなく、
当社を人気企業にしていきたいと思います。
こんなに楽しい職業・業界は無いと本当に思っていますので。。。