私の今期テーマのひとつであるマネージャーにより
「経営的な視点を持ってもらう・・・」ということ。
当社のマネージャーは皆スキルフルです。
しかし、各個人のスキルのみに頼ってしまい、
会社として各マネージャーのスキルを
最大化することが出来ていませんでした。
昨日、第一弾の試みとして全マネージャーに集まってもらい
私からの講義というスタイルで、あらためて会社としての
方向性とマネージャーに求めることについて話しました。
私の想いと現場の考えには多少の乖離があるのは当然です。
そこを埋めていくことも我々のミッション。
そのためにもお互いがじっくりと前向きに
話し合うことが全ての始まりです・・・。
そして、重要なのは「会社を良くしたい・・・」と思い、
皆が前向きに問題意識を持つことです。
その意味では昨日はとても貴重な時間でした。
終了後は場所を居酒屋に変えてミーティング。
ここでもいろいろな意見が飛び交い、
次回のテーマも皆で決めました。
勿論、私はトップリーダーとして先導していくものの
皆が主体的に考え、行動していくことが大切です。
会社成長のための新たな一歩・・・。
次回も意義あるものにしたいと思います。
本日上場企業の社長と昼食をご一緒させて頂きました。
とても参考になったお話のひとつとして・・・
3つに要約して話す
例えば、
会社や商品の特徴や強み
自分自身のアピールポイント
相手にお願い・要求したいこと
:
など、全て3つに要約してみるということです。
わかり易くなるということは勿論のこと
頭の中の抽象的なイメージを具現化できることと、
3つに絞るということで取捨選択し、
優先順位付けを行うなど
自然にロジカルシンキングになる・・・ということでした。
なるほど・・・です。
早速、私自身の強みを3点にまとめてみようと思います!
受託開発メインの会社が、ストック型ビジネスのため
自社サービス・製品を展開するポイントのひとつとして
キャッシュフロー
比較的安定的に収益確保ができる
受託型ビジネスに対し、自社サービス・製品は、
当然ながらそれ相応の初期投資が必要となります。
しかし、それが収益を生み出すかなどわかりません。
また、最近の投資環境だと資金調達も難しく、
直ぐに資金ショートということにもなりかねません。
数年前と異なり、IT関連サービス・製品も
ある程度成熟化してきている中で、
中途半端な投資でのサービス・製品リリースは、
返ってマイナスになる可能性もあります。
(ゲリラ的に商品開発・リリースするのも
ベンチャー企業の醍醐味ではありますが。。。)
従って、新規事業計画の中でも
計画をよりスムーズに進めるために
詳細な財務計画が重要となってきます。
社内でそのようなノウハウ・人材確保が難しければ
外部に頼ってでも必要です。
続きはまた。
本日、野球大会の3回戦。
来れないと思っていたぶちょうーが
相手にリードを許しながらも3回迄力投し、
そのまま成田へ・・・
そして次のイニングからピッチャーえび。
誰もが負けを意識したそのとき・・・
スゲェ~
今までとは別人のようなピッチング!
その勢いあって見事逆転!
7 - 5
3回戦も突破しちゃいました!
えび、
これでお前がほら吹きでないということが分かったよ
さあ、来週は4回戦、えび、頑張るぞ!
受託開発などをメインにしている会社が、
人月モデルからの脱却のために
自社サービス・製品と言ったいわゆる
ストックビジネスを展開したい・・・
といった声を良く耳にします。
しかし、経営者の発想が受託ビジネスの延長・領域
でしか考えられないのであれば、
なかなか難しいのでは・・・と感じます。。。
例えば・・・
「酒を売っている酒屋が、居酒屋やったら儲かるか?」
そんな単純ではありません。
同じ酒を扱うにしても酒屋と居酒屋とでは
経営ノウハウが異なります。
つまり、同じ技術を使うにしても受託とストックとでは、
ビジネス展開のノウハウが違うわけです。
今ある受託ビジネスノウハウで当社もストックを・・・
という発想では上手くビジネスは立ち上がらないでしょう。
少し発想を変えてうちの強みは、
「酒の銘柄や、仕入れに強い」
それを最大限活かすためには・・・?
と考えていくと別の視野が広がります。
まずは、自社の強みにフォーカスし
そして、別展開のノウハウに関しては
企業アライアンス
外部コンサルの導入
ノウハウがある人材の登用
:
などあらゆる手段を使って発想の領域を広げていくべきです。
きっと一筋の光明が見えてくるはずです。
続きはまた。
PDCAサイクルも広く一般的な言葉となりました。
当社でも事業を進めていく中で、PDCAを心がける・・・
という認識はありますが実際には、
Check (評価)
Act (改善)
がまだ弱いです。。。
Plan (計画)
Do (実行)
についてはポジティブな仮説とモチベーションもあってか、
この部分に時間とパワーが集中しまいがちです。
特に計画通りに行かない場合の評価については、
どうしてもネガティブに原因追求、責任追及という形に
なりがちで、良い形で次ステップと繋がらなくなります。
この流れになると全体的に
「原因・責任追及されたくない・・・」
という空気が強くなり、
結果として会社の勢いが損なわれていきます。。。
何が悪い、誰が悪いということでは、
事業の本質である”利益生む”という結果に結び付きません。
会社がある程度のチームや組織単位で動きだしてきたら、
仕組み・ルールとしてPDCAサイクルを適切にまわしていく
ことが必然的になってくると思います。
下期の私のテーマのひとつでもあります。。。
先日合同インターンシップ説明会に参加し、
学生さん達に向けた私のメッセージで
経営とは簡単に言えば、ヒト・モノ・カネを使って
利益を生み出すこと。
しかし、ベンチャー企業というのは、
ヒト・モノ・カネを創りだすところからのスタートであり、
そこに楽しみを感じ、自身の成長を体感できる人が必要・・・
という話をしました。
一方、同じ説明会に参加していた
大手コンサルファーム会社の方は、
当社にはヒト・モノ・カネはある。
その上で最高のパフォーマンス、結果を
生み出せる人が必要・・・
という話をされていました。
:
大局的に経営の原理原則を考えれば
ベンチャーだからとか大企業だから・・・
といった話では無いと思いますが、
ヒト・モノ・カネから創りだすといった能力は、
ある意味、野心やハングリー精神といった
メンタリティの側面が重要・・・と感じます。
ベンチャー企業のアーリー・ミドルステージに、
多くの経営資源が整っていないと何も出来ない・・・
という人をマネジメントチームに登用してしまうと
返って成長スピードが鈍化したり、
コストアウト要因が増えてしまったりします。
従って、自社の成長ステージと人材の適正を
見極めながらバランスの取れた人材採用・組織作りが
必要なんだと思います。。。