PDCAサイクルも広く一般的な言葉となりました。
当社でも事業を進めていく中で、PDCAを心がける・・・
という認識はありますが実際には、
Check (評価)
Act (改善)
がまだ弱いです。。。
Plan (計画)
Do (実行)
についてはポジティブな仮説とモチベーションもあってか、
この部分に時間とパワーが集中しまいがちです。
特に計画通りに行かない場合の評価については、
どうしてもネガティブに原因追求、責任追及という形に
なりがちで、良い形で次ステップと繋がらなくなります。
この流れになると全体的に
「原因・責任追及されたくない・・・」
という空気が強くなり、
結果として会社の勢いが損なわれていきます。。。
何が悪い、誰が悪いということでは、
事業の本質である”利益生む”という結果に結び付きません。
会社がある程度のチームや組織単位で動きだしてきたら、
仕組み・ルールとしてPDCAサイクルを適切にまわしていく
ことが必然的になってくると思います。
下期の私のテーマのひとつでもあります。。。
先日合同インターンシップ説明会に参加し、
学生さん達に向けた私のメッセージで
経営とは簡単に言えば、ヒト・モノ・カネを使って
利益を生み出すこと。
しかし、ベンチャー企業というのは、
ヒト・モノ・カネを創りだすところからのスタートであり、
そこに楽しみを感じ、自身の成長を体感できる人が必要・・・
という話をしました。
一方、同じ説明会に参加していた
大手コンサルファーム会社の方は、
当社にはヒト・モノ・カネはある。
その上で最高のパフォーマンス、結果を
生み出せる人が必要・・・
という話をされていました。
:
大局的に経営の原理原則を考えれば
ベンチャーだからとか大企業だから・・・
といった話では無いと思いますが、
ヒト・モノ・カネから創りだすといった能力は、
ある意味、野心やハングリー精神といった
メンタリティの側面が重要・・・と感じます。
ベンチャー企業のアーリー・ミドルステージに、
多くの経営資源が整っていないと何も出来ない・・・
という人をマネジメントチームに登用してしまうと
返って成長スピードが鈍化したり、
コストアウト要因が増えてしまったりします。
従って、自社の成長ステージと人材の適正を
見極めながらバランスの取れた人材採用・組織作りが
必要なんだと思います。。。
取締役の段を中心に中国・西北工業大学に訪問し、
当大学と「人材育成と共同プロジェクトに関する協定」
を締結してきました。
調印式の写真
西北工業大学(ソフトウェア&電子学部)は航空技術の研究で
有名な大学ですが、ソフトウェア学部も中国国内でも有数の
教育レベルを誇っています。
当日は当社の特別講座として
「日本のITベンチャーで必要な人材」 といった内容で
講義させて頂き、中秋節の連休中にも関わらず、
50名の学生が真剣な眼差しで講義を聴き、
日本のIT業界について積極的な質問があったようです。
段が講義している写真
日本国内での就業意欲も大変強く、
この中から当社の柱となってくれるスタッフや、
更に独立して日中の架け橋になってくれる経営者が
誕生することを願っています。
現在当社には中国や韓国のエンジニアがいます。
これからの日本人エンジニアは、日本国内でも
海外エンジニアと競い合う必要があります。
勿論企業においても、国内案件を海外SI企業と競い合う・・・
ということも一般化してくるでしょう。
こうした更なるグローバル化を見据えながら
ビジネス展開を図って参ります。
昨日のリーマン・ブラザーズの経営破たん・・・
ここ最近暗いニュースばかりです。
PM時代に山一證券破たんのニュースを耳にしましたが、
その時とは何か比べようも無い重い雰囲気が感じられます。。。
「会社なんて簡単に潰れるんだ・・・」
あらためて地に足をつけて経営を行っていこうと思います。
:
今、私に出来ることは小さいですが
何かを当てにするのではなく
何かを変える
ひとりに成らねば・・・と強く思います。
9/11(木)~12(金)までモバイルビジネスサミット2008@福岡に
出席してきました。
当社中期計画においてもモバイルビジネス分野は最重要テーマ。
参加人数から見ても当市場の成長性、そしてプレイヤーの
多さがわかります。。。
気合いが入ります!
とにかく今取組んでいることをひとつひとつ
”確実に成果を出す”ことに集中します。
今年も「ディマージ富士登山隊」が頂上目指し出発しました!
丁度今頃登っているのかな???
みんな頑張って!
:
私は寝ま~す。。。