今期は”熱”ということに拘っています。
新たな企業理念や組織変更、新卒採用の一新・・・
全ては同じ熱を持った仲間を創るためです。
どんなに仕事が出来る、
良い考えを持っているなどと
周りが評したとしても
同じ熱を持ち、自責で、周りと協力関係を
築けなければ当社では優秀、且つ、
必要な人材とは言えません。
明後日、マネージャー層を中心に
「当社が考える必要(優秀)な人材とは?」
というテーマで議論します。
今更のテーマに聞こえるかも知れませんが、
人材を軸に、採用や教育に力を入れていく上で
共通認識、共通ワードは必要です。
会社を変えるということは
過去の経験に頼ることなく、
私たち自身が日々勉強し、
成長していくことだと思います。
人間関係の力学を4つのタイプに分類し、
感情のバランスにフォーカスした
最適な人間関係やそして自分らしく
生きるためのポイントが書かれています。
「自分はこのタイプかな?」
「このような時はこのパターンになるな」
などと何度も何度も考えさせられましたが、
単なる分類分けを知るということではなく、
自分を知り、相手を知り、運命の因果関係を知り、
そしてセンターを感じながら生きる・・・
人間関係について新しい概念、価値観を
持つことが出来ました。
人間関係の力学は人類の永遠のテーマでありますが、
本書を通して人生をより豊かにする
きっかけになるかも知れません。
ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇
今日から夏休みで沖縄に行く予定でしたが、
台風9号の影響で飛行機が欠航となり
あえなく中止に・・・。
まあ沖縄に行っても雨風で何も出来ないと
覚悟していたので結果オーライですね・・・。 (^_^;)
日をあらためてリフレッシュします!
以前「良い本だよ」紹介され、ビジネス書コーナーでも
常に平積みされている本。
今一度中期的な成長政略を考える中、読んでみました。
まず、500ページ程のボリュームですが、
長さを感じず一気に楽しく読めます。
「全体で見ると合理的だが、
単体では一見して非合理である」など
戦略を考えていく中で狭義の問題ばかり
議論してしまいがちです。
全体としての目的、ストーリー性を持つ
という考えは、今期からスタートさせた
ユニット制のゴール(目的)から考えていく・・・
ということとも合致し、
また、当社のようなソリューション会社は、
「OC:組織能力戦略論」ばかりに目が行き、
「SP:ポジショニング戦略論」が弱かったりします。
その意味では当社が掲げる
「テクノロジー×マーケティング」
のテクノロジーがOCであり、
マーケティングがSPであり、
まさに当社が今このポジショニング戦略を
明確化すべく新たな戦略を必要としていました。
更にはストーリー性を持ってわくわくさせる
というのも当社が今期掲げる
「共有」、「共感」、「共創」という
キーワードとも合致し、
「なるほど!そうだ!」の連続で
私の中の戦略キーワードを整理、体系化
してくれました。
「戦略」という聞こえの良い言葉を
勘違い、そしてひとり歩きさせないためにも
ビジネスキーパーソンは必ず読んでおくべき一冊です。
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件
20年来の先輩(当社のお取引様でもあります)と
久しぶりにサシ呑みました。
終始未来志向の話で、これからの組織のあり方や
ネットマーケティングの動向まで
幅広く話すことが出来ました。
イノベーションを起こすためには
過去依存からの脱却が必要です。
あらためてそう強く思いました。
また、当社の社内SNSの新規コンテンツにも
快く出演して頂きました。
スタッフの皆さん、
楽しみにしていて下さいね!
先ほどの社内ミーティングでコミュニケーションに
ついて話題になったのと、最近あらためて
コミュニケーションについて思うことがあったので
2年前に書いたブログを紹介します。
コミュニケーション
:
「場の空気が読めていないな・・・」
と思う場面が正直少なくありません。。。
自分のことばかり話していたり
自分の聞きたいことばかり質問したり
自分の発言の時以外表情が暗かったり
:
相手の立場で物事を考えたり、
イメージする想像力の欠如だと思います。
双方の利害が合致している間はそれなりの関係を
維持出来るかも知れませんが、真の深い関係と
なることはないでしょう。
また、「コミュニケーションに自信がある・・・」と
考えているほど要注意だったりします。
想像力の欠如以前にマナーが欠如していたり・・・。
そうした想像力を養うには多くの経験が必要です。
これから特に若手スタッフには自ら多くの経験を
積んで欲しいものです。
女子Wカップ決勝でアメリカを下し、
初優勝したなでしこジャパン。
本当に感動しました! (^_^)v
Twitterでもみんなリアルタイムに
つぶやいていましたね。
体格差は歴然、過去の戦歴などを見ても
大変厳しい戦いになるとされていましたが、
本当に素晴らしかったです。
そしてこの勝利は「奇跡」なんかじゃないと思います。
日々の練習、努力、信頼出来る仲間、チーム、
そして勝利を信じる気持ち・・・
すべて日本チームが勝っていたんだと思います。
それにしてもPK前のあの笑顔・・・。
新たな力を生み出す大きな要素ですね。
ベンチャー系の多くの人が読んでいる
本ではないでしょうか。
当然読む人によって感じ方も異なると思いますが、
この本から何かテクニック的なことを学ぶというより、
ビジネスマンとして最低限心得ておくべき事が
多く書かれています。
人間力とは本書に書かれている考え方やマナーを
ひとつひとつ実践し、自らのものとすることで
築かれるものだと思います。
そして人間力という土台を築かなければ、
その上に乗るどんなスキル、テクニック、経験も
非常に浅く、もろいものだと思います。
見る人が見れば一瞬でわかるものです。
あと個人的には藤田さんの本を読むと
毎回何か元気になります。
私も日々憂鬱さを感じていますが、
その先の未来のために走り続けます。
憂鬱でなければ、仕事じゃない