最悪を想定する

経営者はとかく「1+1=3」にするといった
未来を描くことが好きなものです。
勿論、経営者にとってその能力は重要で、
また、それが経営者の仕事だったりもします。
しかし、同時に「1+1=マイナス」にもなるといった
「最悪のシナリオ」を描くことにも長けている必要があります。
ビジネスでは勝負どころが多々あります。
勿論、その原動力としてプラスのイメージは重要です。
しかしながら思い通りに行かないのもビジネス。。。
 結果として会社自体が立ち行かなくなってしまった・・・。
という話は私の周りでも珍しくありません。。。
共通して言えることは
 (都合の)良いことしか考えていなかった。
ということ。
 新規事業
 既存事業の拡大路線
 新たな人事・組織作り
 固定費増にもつながる設備投資
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どれも会社成長には欠かせないもの。
しかし、同時にこれらは衰退にもつながる
「諸刃の剣」であることを認識しておく必要があります。