マネジメント力
ビジネスでは、いろいろな立場、思惑を持った人たちと進めていきます。
それぞれの視点での意見はある意味どれも正論。
しかし、ビジネス全体としてなかなかFIXしない、前へ進まない・・・といったことが良くあります。
国際会議なんかはその最たる例。
各国の代表がそれぞれの意見を言う、確かにそれぞれの立場からすれば最もらしい・・・だけど全体としてFIX出来ない・・・。
そこでまず確認することは全体のベクトルとして前向きか?
即ち、当事者の中にひとりでも後ろ向きな考え、無関心の人がいたら排除する必要があります。ようはまずはきちんとスタートラインに立つということ。
そして、それぞれが
・譲れないこと(理解して欲しいこと)
・譲れること(諦めること)
を明確にし、それぞれが尊重、シェアし合えるか?
マネジメントとはこれらを仕切って、スムーズに進めることを求められます。
これは、業種・業界は関係ありません。いわゆる、
本質的な部分で違うレイヤ
の話です。
従って、マネジメント力ある人はどんな業種・業界でも活躍出来ます。
マネジメント力をつけたい人は、
「自分の会社でどうだろう?」
と考える前に
「今、自分は違う業種・業界に行っても活躍できるか?」
ということを自答自問しては如何でしょう・・・?