都合の良い解釈
プロジェクトや営業が上手く行かなかったり、
製品、サービスが思ったように売れなかったり、
計画通りに事が運ばなかったり、
:
事業を進めていく上では良くあることです。
その際、この失敗を「前向きに捉えて次に活かそう・・・」
といった表現をすることがありますが、
本当に活かせるのでしょうか・・・?
時に、これらはポジティブシンキングではなく、
単なる根拠の無い都合の良い解釈に聞こえる事があります。
どれだけ問題を解決するために考えたのか?動いたのか?
周りを巻き込んだのか?誰よりも誰よりも本当に腹を括ったのか?
こういったアクションを主体的に取った人のみが、
本質的に次に繋がる経験をするんだと思います。
根拠の無い都合の良い解釈(上手い言い訳)を
ポジティブシンキングとして認めないようにすることが、
権限委譲していく際の重要なポイントのひとつだと思います。