読了

技術の内製化を図っていく上で
開発経験の無い経営者、マネージャーなどから
エンジニアマネジメントの悩みをよく聞く。
正直、経験者でも難しいが。。。

コーダー(プログラマー、ソフトウェア技術者)の
ある種の特殊性や生態、気質を知るには
参考になるかも知れない。
しかし本書のコーダーは
いわゆる天才的なプログラマーを指す。

コーダーは熱狂的にプログラミングが好きだ。
現実こうしたコーダーがイノベーションを興す。

今では子どもから誰でも学べるようになったプログラミング。
白人男性中心だった時代など・・・
コーダーの取り巻く環境の変化、歴史などは
大変興味深く読んだ。

また本書ではプログラミング教育についてもふれている。
STEM教育が注目されているが、
子どものプログラミング教育など
少し別の視点で考えることが出来るかも知れない。

Coders(コーダーズ)
凄腕ソフトウェア開発者が新しい世界をビルドする